世相やぶにらみの最近のブログ記事

先日、とうとうiPhone5を購入してしまった。Appleには不思議な魅力がある。

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どうしてもApple製品が好きでしょうがない。
今の日本には、衝動にかられるような魅力的な商品がないからだ。

嘗てのOLYMPUSのOM-1、SONYのウォークマン、任天堂のファミコン、
ASAHI スーパードライのような画期的な商品が登場しなくなった。
プリウスは最近では断トツで素晴らしいとは思うが、
自動車が趣味の人間としてはエコノミーとかエコロジーは魅力ではない。

技術力・世界初・最小・最軽量など
スペックで売れる時代は既に終わっているのに、
まだメーカーはそれに気がついていないのだろうか?

今の消費者は、インダストリアル・デザイン、
商品哲学(バックグラウンド)に敏感であり、
瞬時にそれを見抜く情報量と感性がある。

「モノづくり」には、これが大切だ。

今から22年前に、妻の父から中古のディーゼルのベンツを譲ってもらった。
運転したり、メンテナンスしたりすることで、
ドイツそして、メルセデスのモノづくりの哲学に魅了された。

企業理念はどこの会社も素晴らしい事を謳っているが、商品造りの哲学が伝わらない。
それは一貫したモノづくりのビジョンが定まっていないからだと思う。

やはり経済優先でモノ・コトを考えても、魅力ある商品は生まれない。

「モノ消費からコト消費の時代」とマーケティング領域では言われてきた。
しかし、実際はどうだろう?

ココロを奪わなければ消費は絶対に生まれない。

その典型が「エコカー補助金」「エコポイント」「地デジへの移行」だった。
価格を売りし、デフレを助長した国の政策だった。
キャンペーンが終わってしまえば、消費は低迷。当たり前。
もともと国民の税金を使った「インチキSPキャンペーン」だもの。


私は「ココロ消費の時代」がやってきたと確信する。


Kazuo Habuka

一見、円安、株価が上昇、安倍政権への期待も高まってはいるが・・・

ここ2〜3年前から電機メーカーの不振が続いていたが、昨年の液晶テレビの大不振で
SHARP、Panasonic、SONYなどが大幅な経常赤字を発表。その対策に追われている。

先日、5000人の従業員のカットを発表した富士通も
多分民生用のパソコン事業から撤退するだろう。
NEC、HITACHIも、一般家電を縮小し、今やB to B型の企業である。
オーディオのトップ・ブランドだったpioneerも雇用のカットを発表した。

家電メーカーの不振最大の要因はテレビ・パソコンなどと思われているが実は違う。

日本はもはや「モノづくり」の国ではなくなったのだ。

世界の「部品メーカー」または「モジュール・メーカー」なのだ。

ビジネス形態もB to B型が加速し、
企業価値(株価)=ステークホルダー(株主)が最大の顧客だ。
高度成長のB to C型の消費者目線の「モノづくり」は減少している。


従来広告は殆んどがB to Cが目的だった。
消費者に知名度、ブランド、欲求を創出するのが広告だった。
B to B型に企業経営の柱が移行すればする程、
広告の果たす役割は変化するだろう。

イベントもトレードショーは行われているが、
エンドユーザー向けのイベントは減少傾向だ。
消費者に訴える「価値の高い製品」が登場しない限り、
広告のチャンスすらなくなって行くのが不安である。
Appleのような画期的な製品を日本は作れるのだろうか?
飛ぶ鳥を落とす勢いだったNintendoも不振に喘いでいる。


価格競争が主戦場の世の中で「デフレ経済に歯止め」は
実体経済とは真逆の主張だと思う。
ビジョナリーを企業内で育てなければ、
世界の「部品メーカー」または「モジュール・メーカー」からも転落するだろう。

つづく



Kazuo Habuka

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日本の2013年は安倍新政権が発足し、

多くの課題をどう乗り越えるかが最大のテーマでもある年になった。

そう簡単ではないことは分かっている。

終戦後、日本が抱える「最大のピンチ」であるのは間違いない。


「国が悪い」とか、「社会が悪い」とか、「こうすれば良かった」とか・・・

もうそろそろネガティブな無責任な「文句」を言うのは止めようじゃないか。


1956年、経済企画庁は経済白書「日本経済の成長と近代化」の結びで

「もはや戦後ではない」と記述した。

この言葉はポジティブな流行語となり、

日本人を鼓舞し、日本は高度成長を遂げ、世界的な先進国に成長させた。


それから約60年。巨大中国の台頭・軍事力の脅威、韓国の国家をあげての経済推進。

新興国と呼ばれていたインド、ベトナム、インドネシア、ミヤンマーなども急発展している。


私は敢えて言いたい。

「もはや日本は先進国ではない」と。

それは白旗を上げる意味ではない。


今までのような、

言わば「一人勝ちのように躍進した時代」では最早ないと言うことです。

「奢り」、「欲ばり」、「自分勝手」になってしまった

日本人自身が真摯に反省する必要があると思うのです。


安倍晋三新総理が言う「日本人の誇りを取り戻そう」は正しいが、

国民は、謙虚な「現実と向き合う姿勢」と、

海外、特にアジア圏は

「日本の正しい歴史認識」を求めていることを理解した上で、

日本人の真の「誇り」は生まれると思う。


今までの「奢り」を「誇り」に、

「自分勝手」な生き方を止め「自信」に変えて行こう。


「個」の強さは日頃の鍛錬によって「誇り」や「自信」から生まれます。

これは「武士道」から受け継がれた日本人の生き方です。


日本人の「文化」は世界から賞賛されています。

しかし、その文化のエネルギーを日本人自身が見失っている気がします。


「世界に誇れる技術立国の時代」から

「世界に誇れる日本文化」で勝負しよう。


「巳年」は十二支の六番目の年にあたる。

巳の刻とは午前10:00から正午0:00の時間帯を指す。

「巳」の本来の読みは「し」である。

原字は頭と身体ができかけた「胎児」を描いたもので、

子宮が胎児をつつむさまを表す「包」の中と同じである。


十二支の「巳」は、植物に種子ができはじめる時期として考えられてきた。

つまり、草木の生長が極限に達し、「次の生命が誕生する時期」として解釈されている。


「巳年」は、

新しい「生命」「可能性」が生まれる年であって欲しいと願うばかりです。


みなさま、2013年が素晴らしい年でありますことをお祈り致します。

Kazuo Habuka

『マスコミは「企業献金=広告収入」みたいなものだから、
           スポンサーを敵に回すことができない実態』

円高なのに原油の値上げが最大の理由?
原発が稼働していないため、火力発電に頼らざるを得ないから?
火力発電による安定供給のための設備投資が必要だから? など

「嘘も方便」なら良い。デタラメばかりだ。
もともと「嘘も方便」は、結果的には良い方向になるときに使う言葉だ。
今回のは「単なる口実」「こじつけ」「ペテン」である。
庶民が一生懸命に節電したことで、夏場の電力の供給を凌いだ。

電力会社の実情は分かる。
関東では、約90%が一般家庭の消費でまかなっている。
だから、節電で約25%の減益になったことは痛いに違いない。
関西は逆に60%以上が企業の消費である。
企業だって徹底的な節電を励行した。
そんな努力で生まれた損失を
電気料金の値上げで穴埋めするのは、言語道断である。

デフレ、不況、節電、雇用後退、悪魔のスパイラルが始まっている。
社会保障も税収入不足で、雇用年齢を70歳まで引き上げようとする意見もある。
つまり、年金受給年齢を大幅に引き上げたいのだ。
これは問題の棚上げ、または問題の先送りに過ぎない。
何も問題の解決になっていないのだ。
そのツケは、今の若い世代に必ず回ってくる。

今までの景気を維持しようとする考え方は止めた方が良い。
庶民には無関係の実態の無い投資市場に拍車をかけるだけだ。
日本は自然も豊かだし、学力だって低くない。
歴史だってある。文化度も衣食住は先進国の中でも高い位置にいる。

今、日本に足りないものは「自信」である。
自民党の安部晋三総裁が「日本を取り戻そう」と言ったが、
私には戦前の全体主義的な危ない日本に戻る印象が漂うから嫌だ。

「日本人の自信・誇りを取り戻そう!」

私はいかに個人や家族、中小企業など
小さな単位から、その「自信」と「誇り」を
1つずつ地道に積み上げながら取り戻すしか方法は無いと思う。

コミュニケーションの手法として、

①「コミュニケーション」は、語り合うこと。
  →結果として、口論や多数決みたいな人数論に発展する場合が多い。

②「ダイアログ」は、聴き合うこと。
  →お互いの信頼関係や個性の尊重に発展するケースが多い。
   ニクソン政権時代のキッシンジャーはダイアログ型の外交を貫いた。

衆院選挙の前哨戦での「言い合い」「けなし合い」では、決して前に進まない。

先日NHKスペシャルで、
クジラが異種生物であるアザラシをシャチから献身的に守った映像があった。
感動して涙が出た。動物の世界は弱肉強食だと思っていたが、
実際は異種生物同志で共存共栄してきたんだなと確信した。

今こそ「聴き合うこと」「誉め合うこと」から、
         明日の日本が見えてくるのではないか?

Kazuo Habuka

突然の「解散宣言」。
あっけにとられた安倍総裁は鳩が豆鉄砲をくらった感じだった。

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昨日の党首討論は後世にに語り継がれる事件になるだろう。
奇しくもこの日は2つの幕が下りたことになった。

「いずれ近いうちに解散します」と発言してから政局が迷走して約三ヶ月。その幕が下りた。
代表作「放浪記」で死ぬまで女優を貫いた森光子さんが92歳で他界し、女優人生に幕が下りた。
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政治には何が起きるか分からないという言葉が、風化したと思っていた。
密室会議、根回し、責任のたらい回し・・・
日本が大東和戦争に突入するときも、終戦間近に降伏を決められなかった苦い過去も、
全ては「密室会議・談合」「根回し」「責任のたらい回し」といった、
過去に武士が支えてきた時代のDNAが既に風化していた。
「潔さ」こそが日本の美意識だろう。
リーダーシップとはその「潔さ」が支えると思う。

自らドジョウを公言し「泥臭い政治」をスローガンに民主党末期の首相を務める野田総理大臣。
昨日の党首討論では、「解散宣言」がクローズアップされ、
マスコミではあまり取り上げられていなかった、野田総理らしい答弁があった。
周りから「うそつき」呼ばわりされてきた憤りが、
子どもの時のエピソードとして安倍総裁と国民に向けられた。

小学生の時、あまり成績が良くなかった通信簿を持ち帰り、
父から怒鳴られるのを覚悟して見せたそうだ。
父は怒るどころか、野田少年の頭をなでながら、
通信欄に書かれている内容を誉めてやった。
「野田君は正直者だが、その正直にはバカがつくほどだ。」と。
私の父も教師だったが
「大好きな授業を一生懸命やりなさい。オール5なんか必要ない。」と。

続けて野田総理はたたみかけるように発言した。
偏差値、100点、5点評価には表れない、人間性が大切だと。
自分は「うそつき」ではないことを昨日自ら立証した結果となった。

石原東京都知事の突然の辞任。
東京都民はダブル選挙になる。

政局はますます不透明になったかも知れない。
私はつい最近水槽の掃除をした。熱帯魚を飼っている人は経験があると思うが、
水槽の水を交換したり、掃除したりすると水槽の水は濁る。白濁化する。
しかし、2日ほど経過するとスッキリ透明になる。
私は不透明でもいつか透明になる時代が来ると信じたい。

多分次の衆院選は、野田総理のカウンターパンチの影響で立候補者の選挙対策が不十分で、
争点が曖昧でマニフェストも今からでは明確な公言は難しいだろう。
依然として「密室談合」「根回し」「責任逃れ」という時間のかかるフィルターを通さなければ
各党共にマニフェストが提出できない事情があるからだ。
都知事選挙も石原さんの奇襲で、各党共に対抗馬が出せない状況だ。

今度の衆院選では民主党も自民党も過半数を確保することは難しいだろう。
コバンザメのようにノンポリで自民党に寄り添う公明党も苦戦するだろう。

第三極と呼ばれる「維新の会」「太陽の塔」なども準備不足は否めない。
だからこそ、今回の選挙は民意が反映されやすい選挙になるに違いない。
みんなで選挙に行こう!7割を超える投票率を目指そう!

もうイデオロギーがぶつかり合う時代は終わった。
アメリカの大統領選挙も最終的にはマニフェストには殆ど差が無く、
結果は有権者の支持層(アングロサクソン、黒人、ヒスパニック、移民層など)の差だった。

僕は今回の衆院選が
「日本の政治のリセット」に発展することを願いたい。

旧態依然した日本政治の悪習・お作法を取り除き、
強いリーダーシップを持った
「潔い政治家」が生まれることを切に希望する。

Kazuo Habuka

下馬評では苦戦も予想されたが、
現職が再選されるジンクスは生きていた。

他国の大統領の選挙に意見を述べる立場ではないが、
多国籍移民が大勢を占めるようになった現在のアメリカ合衆国では、
昔の白人(アングロサクソン)、お金持ち(裕福)、エリートと言った
強力なパワーゲームを展開する大統領の時代は終わったような気がした。

ロムニー候補の最後のテレビ討論を見る限りでは、
実力のある大統領に相応しい資質をもっているなと感じていた。
しかし、結果はオバマ大統領の圧勝となった。

黒人票、ヒスパニック票、中間票、若者票などをまんべんなく獲得した。

ある米国のコラムニストが言っていたが、
「もう、今のアメリカにはジョン・ウエインは必要なくなった」と。
実にシニカルで鋭く深い洞察力のある表現だった。

富裕層擁護vs中間層擁護の戦いは、今の経済状況を考えると
現実的な支持は中間層以下の人々たちの思いが上まった結果となった。
アメリカン・ドリームはいらない。

アメリカはこの選挙で「明日に希望が欲しい国家」になった。

ちょうど4年前にオバマ氏が大統領に選ばれたことを書いたコラムがあるので
見て貰いたい。
ココからジャンプできます。


Kazuo Habuka

約半年ぶりの再開です!まだまだブログは辞めませんよ。

「ネットコミュニケーションの未来」

このブログは、弊社のホームページ内のブログなので、
仕事関係の方や業界関係者の方もご覧になることもあるため、
今やっている仕事内容やビジネスのヒントのなるような
戦略視点などは書くことが出来ません。
と言うより、そういう場ではないと判断して今後も継続する所存です。
現在SNS、twitter、facebookなどがあり、コメントを掲載したり、
対話したりすることで、思いがけない友人達と接触ができる時代になりました。「使い分け」という意味で選んでいられる方も多いいと思いますが、
私の場合は「棲み分け」だと思うんです。SNS、twitter、facebookに関して、
本名を使わないにしても、一人の個性が「その場」に関わって
「棲んでいるいる」ことには変わりません。
お伝えしたいのはネチケット(ネット上のマナー)という言葉がありますが、
利用する側の「理性」や「配慮」に欠けるケースも多く見受けられます。
Google+も登場して、さらにこう言ったアプリケーションが進化
していくでしょいう。
利用する側の「理性」や「配慮」も同時に進化していかないと、
せっかくの新しいコミュニケーション手段として発展しなくなる可能性も
あると思うのです。
今のところ、自分にとってはfacebookが棲みやすい場所になっている。
スマートフォンの普及も大きな原動力だろう。
写真の掲載、記事のシェア、出身学校の接触など、
良く出来ているなと感心する。
600人近く友達が出来たが、
実際にはアクティブな友人は30人くらいだろう。でもそれでいい。

「革新的な人材の枯渇は化石燃料の枯渇より悲劇を生む」

私の最も尊敬していた「立川談志」家元が亡くなられました。
3年ほど前から病状が良くないことは知ってましたが、
以外と家元はしぶとく生きていくんだ!と勝手に思っていましたが
残念な結果となりました。
「革新的」という言葉が広告のキャッチフレーズのように多く
使われるようになり、「革新的」という言葉自体の重みがなくなり、
インパクトがなくなりましたが、
家元の落語には「革新的」な「古典落語に対する挑戦」があったのです。
革新者=ビジョナリーという解釈もありますが、
異端的、妄想的、創造的な思想や発想こそが
「革新的」たる由縁だと思うのです。
今、世界的に貧困化しているのは「革新的な人材」ではないかと思うのです。
ジョブズや家元が亡くなって、
ビジョナリーが消えたのでは思う今日この頃です。
自由な発想を育てる環境を我々大人達が協力して再生させないと、
保守的で「利口ぶった」一見正しく見える人間がはびこる
世の中になるのだけは避けたい。
朝青龍がいない大相撲は魅力がなくなった。
勝新太郎がいない映画界は毒がなくなった。
標準化していくことは国家・経営者にとって管理するには理想かも知れない。
しかし、未来を考えれば新しさが生まれにくい世の中になっていく。

Kazuo Habuka

私が高校生の時、先輩の政治集会に度々参加していた。

私がちょっとだけ「政治家」を夢見ていた時代だった。

高校2年生まで住んでいた武蔵野市は当時社会党(反自民)の地盤で、

「後藤喜八郎」と言う日本を代表する名物市長がいた。(現在私は西荻窪に住んでいます)

4期16年務めた後藤市長の政策は後に「武蔵野方式」として呼ばれる「コミュニティ構想」を実現したことでも有名。

実際、武蔵野市の中心である「吉祥寺」は18年連続で「住みたい街」のトップに君臨する。

今回、新しく総理大臣となった「菅直人」衆議院議員は

衆議院東京都第18区:武蔵野市、府中市、小金井市の小選挙区選出の議員である。

この地区は嘗て三鷹市も含まれていた。つまり、私にとっては菅さんは、地元の代議士になるのだ。

菅さんは議員になる前の1975年ころから武蔵野市や三鷹市を中心に

女性議員の草分け的存在の「市川房枝」さんの選挙参謀として運動を支援していたのは有名である。

市川房枝さんは日本の「婦人参政権運動」や「選挙浄化運動」に中心的な存在で尽力した

正真正銘の「リーダー」であった。

市川さんの市民集会に菅さんが先頭を切って奮闘していた姿が懐かしい。憧れたものだった。

しかし、選挙ではなかなか勝てず、1980年第36回衆院選で初選出となる。四度目の正直だった。

他の恵まれた家系の議員(二世議員や財閥系)とは異なり「超・苦労人」である。

誰がやっても苦難の道であるが、

数少ない「市川イズム」のDNAを持つ政治家である菅さんには頑張ってもらうしかない。

民主党には大きく分けて旧社会党系、旧自民党系が存在すると言われるが、菅さんはどちらでもない。

辞任した鳩山さん、小沢さんもかつては自民党である。菅さんはリベラル(中道左派とも言われる)派である。

勝ち組、既得権益者に代表される「優遇される人々」に対して、「弱者」に目を向けるのが「市川イズム」でもある。

是非、庶民感覚を忘れない政治手腕を発揮して、少しでも希望の火を灯して欲しい。

Kazuo Habuka

今の日本はカレンダーの表紙のように毎年「宰相」が代わる国でもいいのじゃないか?

もう何も驚かないし、落胆もしなくなった自分が怖いけど、よく考えるとそんな国になったのだと思った。

安定した政治や政府を期待する方がむしろ間違っているのかも知れない。

適任者がいないのではなくて、時間をかけて適任者を生んでいく発想が大切な気がする。

世論調査を持ち出しちゃ問題意識を意図的に絞り込み、政権も代えてしまう時代にも慣れるしかないね。

沖縄米軍の問題も根底には、日米安全保障条約が大きく横たわっている現実がある。

国際条約というものは、一国が勝手に無視したり破棄することは事実上出来ない。

クーデターでも起きない限り、条約に書かれている約束は履行しなければならないからだ。

嘗て我々の先輩たちが、60年代安保や70年代安保で戦った歴史が今になって身に染みるのだ。

憲法を骨抜きにさせる日米安全保障条約の拡大解釈が問題なのだ。

安保自体を未来的に見直すことが世論で盛り上がらないと、今回のような問題は永遠に続くのだ。

過去の清算は出来ていないどころか、未だに日本は戦争に負けた「負の遺産」が増えてきている。

実に難しいが、どこかの新聞社が焚きつけている「改憲論議」より

「安保の見直し」を勇気を持って日米両国間で優先するべきと思う。
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※この子たちの未来はどうなるのか?しっかりとしたビジョンを示して欲しい!

今の時代「イデオロギー論争」は死語になった。政治手腕で国民は答えばかり求める。

結果が悪ければ「クビ」だ。プロ野球やJリーグの監督なら分かるが、

政治は結果よりも、長期的な視点を持った「プロセス」や「フィロソフィー」が重要だ。

「プロセス」や「フィロソフィー」を注視する世論を盛り上げないと「結果偏重主義」になる。

結果良ければ・・・的な風潮は「全体主義」への兆候である。

答えが見つからないときは「トライ&エラー」を繰り返すことが、新しい知恵(叡知)の種になる。

急に時代が良くなるわけはない。混迷を続けているのは日本だけではない。

我々も悲観的にならず、こんな時代を生きている実感を噛みしめていくのが良いかも知れない。

政治に「スーパースター」を求めちゃいけない。求めると必ず間違った方向に行く。

Kazuo Habuka

株式相場ではあるまいし、日々刻々と変化する世論を断片的に取り上げてはその結果を誇張して報道している。

無責任な「風潮づくり」に荷担するのはマスコミの仕事ではないと思う。
マスコミによる「風評被害」は「冤罪事件」と同じである。一度やり玉に挙がったらそう簡単にリカバリーできない。
このような無責任に面白がっている「バラエティ感覚のマスコミ報道」が許せない。

私は、世論調査自体を否定する気はない。むしろ必要と思う。
しかし、その調査のやり方やその結果を「全体主義的」に持って行こうとする意図が嫌なだけだ。
本人の公な発言がなくても「雰囲気だけ」で語ったかのように表現する。
嫌疑があるだけで「犯人」扱いだ。
マニフェストで公約した内容と異なることを「鬼の首を取ったかのように」指摘する。
小泉首相は「マニフェストは守れないこともある」と発言したとき、マスコミが黙認した責任は重い。
私もマーケティングの仕事を30年近くやっている。調査はプロである。
最近の世論調査には「おや?」と思うことが多過ぎる。
選択する解答には「意見」や「意識」が明確に組み込まれ文章化されている。
半信半疑な場合に「そう言えばそうかな?」と思わせる誘導型の解答が多い。
実際に読売新聞で行った最近の「電話アンケート」を見てもらいたい。
→http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/koumoku/20100510.htm
日本テレビでも同じような世論調査を実施している。
→http://www.ntv.co.jp/yoron/201004/index.html
文章を見てもなかなか即答しにくい設問が、「電話」で行われているのが実に怪しい。

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「内閣・政党支持と関連問題」  2010年5月電話全国世論調査

▽調査日:2010年5月7-9日 対象者:全国有権者
  方法:RDD追跡方式電話聴取法
  発信用電話番号(対象全域バンク4)4500件
  有権者在住世帯が確認できたもの  1745件
  各世帯で有権者1人を無作為に指定(乱数方式)
  有効回答 1125人(有権者世帯に対する回答率 64%)
Q あなたは、鳩山内閣を、支持しますか、支持しませんか。
 答 1.支持する 24   2.支持しない 67   3.その他 4   4.答えない 5
SQ1【前問の答えが(1)の人だけ】
 支持する理由を、次に読みあげる6つの中から、1つだけ選んで下さい。
 答 1.政策に期待できる         12
   2.政治主導の政策決定を目指している 19
   3.首相に指導力がある        2
   4.首相に安定感がある        4
   5.閣僚の顔ぶれがよい        9
   6.非自民の政権だから        49
   7.その他              1
   8.答えない             5
SQ2【前問の答えが(2)の人だけ】
 支持しない理由を、次に読みあげる6つの中から、1つだけ選んで下さい。
 答 1.政策に期待できない        19
   2.政治主導の政策決定に期待できない 13
   3.首相に指導力がない        51
   4.首相に安定感がない        11
   5.閣僚の顔ぶれがよくない      2
   6.非自民の政権だから        2
   7.その他              0
   8.答えない             2
Q 今、どの政党を支持していますか。1つだけあげて下さい。
 答 1.民主党 22   6.みんなの党   4
   2.自民党 14   7.国民新党    0    3.公明党 3   8.たちあがれ日本 0   11.その他の政党 0
   4.共産党 2   9.新党日本    0   12.支持政党なし 50
   5.社民党 1   10.新党改革    0   13.答えない   3
Q 民主党の小沢幹事長は、自らの資金管理団体をめぐる事件の責任を取って、幹事長
  を辞任すべきだと思いますか、その必要はないと思いますか。
 答 1.辞任すべきだ 79   2.その必要はない 15   3.答えない 6
Q この事件について、検察審査会は、小沢幹事長を起訴すべきだという議決をしまし
  た。この判断を、妥当だと思いますか、そうは思いませんか。
 答 1.妥当だ 80      2.そうは思わない 11   3.答えない 9
Q 鳩山首相は、偽装献金など自らの「政治とカネ」の問題について、国民に説明責任
  を果たしていると思いますか、そうは思いませんか。
 答 1.果たしている 12   2.そうは思わない 82   3.答えない 6
Q 鳩山内閣は、沖縄県にあるアメリカ軍の普天間飛行場について、日米両国の合意を
  一部修正して沖縄県名護市に移設し、ヘリコプター部隊を鹿児島県徳之島に移す案
  をまとめました。この移設案を、評価しますか、評価しませんか。
 答 1.評価する 17     2.評価しない 67     3.答えない 15
Q 鳩山首相は、昨年の衆議院選挙で、普天間飛行場の移設先を「最低でも沖縄県外」
  と明言し、首相就任後も県外移設を模索してきました。今回の移設案は、首相の公
  約に違反すると思いますか、そうは思いませんか。
 答 1.違反する 66     2.そうは思わない 24   3.答えない 10
Q 鳩山首相は、普天間飛行場の移設問題を、今月末までに決着させるとしています。
  今月末までに決着しない場合、鳩山首相は責任を取って、退陣すべきだと思います
  か、その必要はないと思いますか。
 答 1.退陣すべきだ 51   2.その必要はない 41   3.答えない 8
Q 鳩山内閣は、独立行政法人の事業について、廃止や予算の削減などを判定する「事
  業仕分け」の第2弾を行いました。今回の事業仕分けを、評価しますか、評価しま
  せんか。
 答 1.評価する 66     2.評価しない 23     3.答えない 11
Q 鳩山内閣は、高速道路の料金について、曜日を問わずに上限2000円とする新しい料
  金制度を始める方針です。昨年の衆議院選挙のマニフェスト、政権公約では無料化
  を掲げていましたが、値上げとなる利用者もいます。新しい料金制度を、評価しま
  すか、評価しませんか。
 答 1.評価する 32     2.評価しない 57     3.答えない 11
Q 昨年以降に発足した次の4つの政党などの中で、どれに最も期待しますか。1つだ
  け選んで下さい。
 答 1.渡辺喜美さんらの「みんなの党」        32
   2.平沼赳夫さんらの「たちあがれ日本」      4
   3.舛添要一さんらの「新党改革」         22
   4.東京都杉並区長の山田宏さんらの「日本創新党」 7
   5.どれも期待しない               27
   6.答えない                   7
Q 今の国会議員の中で、首相には誰が最もふさわしいと思いますか。次の11人の中か
  ら、1人だけ選んで下さい。敬称は省きます。(※氏名は50音順)
 答 1.岡田克也  7    6.原口一博 2
   2.小沢一郎  3    7.平沼赳夫 1   11.渡辺喜美  10
   3.菅直人   7    8.前原誠司 14   12.その他の人 1
   4.谷垣禎一  2    9.舛添要一 19   13.いない   22
   5.鳩山由紀夫 3   10.与謝野馨 2   14.答えない  6
Q 今年夏に行われる参議院選挙で、投票する候補者や政党を決めるとき、最も重視し
  たい政策や争点を、次の6つの中から、1つだけ選んで下さい。
 答 1.景気や雇用    32   4.消費税など税制改革 12   7.その他   0
   2.年金など社会保障 26   5.外交や安全保障   8   8.とくにない 1
   3.少子化や子育て  10   6.政治とカネ     10   9.答えない  2
Q 夏の参議院選挙の比例代表では、どの政党の候補者、あるいは、どの政党に投票し
  ようと思いますか。1つだけあげて下さい。
 答 1.民主党 19    5.社民党     1    9.新党日本   0
   2.自民党 13    6.みんなの党   7   10.新党改革   2
   3.公明党 3    7.国民新党    0   11.その他の政党 0
   4.共産党 2    8.たちあがれ日本 1   12.決めていない 45
                         13.答えない   6
Q 現在、参議院では、民主党の議席は半数を少し下回っています。夏の参議院選挙の
  結果、民主党が、参議院で過半数の議席を獲得する方がよいと思いますか、そうは
  思いませんか。
 答 1.獲得する方がよい 29   2.そうは思わない 62   3.答えない 9


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ご覧になってお分かりと思うが、前半は抽象論(イメージ)を設問している。

→政策って具体的に何を指しているのか?
→政治主導の政策決定って何?
→首相に安定感って何?・・・


私でも説明が難しいと感じる。ある「雰囲気」を作ろうとする意図が感じられる設問だ。

後半はあまりにも具体的な設問になっている。


→鳩山首相は、昨年の衆議院選挙で、普天間飛行場の移設先を「最低でも沖縄県外」と明言し、
首相就任後も県外移設を模索してきました。
今回の移設案は、首相の公約に違反すると思いますか、そうは思いませんか。


これには驚いた。「絶対に違反しているでしょう!」と設問自体が扇動的になってしまっている。
プロのシナリオライターが参画しても、ここまで明らかな世論誘導の文脈は作らないと思う。
実際調査結果では「外交や安全保障」「政治とカネ」には関心が低いにも拘わらず
具体的な設問ではこの部分に「フォーカス」しているのが実に「妙」である。


電話で尋ねられれば、誰しも「マスコミを通じ頻繁に耳にする答え」に導かれるのが普通である。
こんな意図的に歪められた、言わば扇動型の文脈が感じられるアンフェアーな世論調査を
メジャーな新聞社やテレビ局が行っているのだ。
もしお得意からの市場調査でこんな調査結果を提出したら「出入り禁止」は確実である。


有権者が一番知りたいのは「これからどうすれば良いのか?」である。
もっと元気が出るような「GOOD NEWS」を提供して欲しい。
Kazuo Habuka

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