エンジンルームからの最近のブログ記事

しばらく弊社のHPブログから遠ざかっていました。
スクリーンショット 2014-12-30 6.47.42 PM.png

























































やはりFBは便利ですね。LINEが出現したせいで、友人や家族との連絡は全てLINEになりました。
FBの方にはちょこちょこポストしてましたけど。

今年は昨年のような目立ったイベントがない年ですね。
サッカーではAFCアジアカップ2015ですかね。
今年で弊社は創業11年を迎えます。私自身、広告企画を始めてから39年になります。
良くやってきたなと思う反面、他に取り柄がないなとも思う次第です。
企画業界は戦略指向ではなく、結果を重視した戦術指向になっていますね。

「戦略無くして、戦術は生きない」と信じて生きてきた人間としては寂しい時代ですね。
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」は、久々に男らしいドラマだった。
私の先祖は柴田勝家に仕えた軍師だったそうで、家紋が柴田家と同じです。
大学の先輩である安倍晋三が唱える「アベノミクス」には戦略性が見えない。
それは刻々と変化する世界経済に振り回され、日本独自の政策が見えてこないからだ。
どんな国にしていくか?イデオロギーが討議されない世の中になって、
全ては経済=お金の世の中になった。
経済優先は否定しないが、政治の指標が経済だけにスポットが浴びるのは嫌だな。

安定政権となって、右傾化が加速し、アメリカ的な貧富の差が拡がるのは避けたい。
同期の友人は早期リタイア、退職が始まり、どうやってこれから生きるか?
そんな話題が多くなってきている。

僕は独立した以上、死ぬまで現役を続ける覚悟だ!
まだまだ諦めないで頑張るぞっ!!!!!!

Kazuo Habuka

「東京を動かす原動力になる会社=東京エンジン」を復活させようから10年経ちました


久々のブログの投稿になります。最近はFacebookが中心になっていましたが、今回は特別編です。


今から丁度10年前、お世話になったOK Waveを退社し、今後の生き方をいろいろ模索していたとき、

学生時代の旺盛果敢な一生懸命さや挑戦意欲が自分からなくなってきたなと、ふと気付きました。

25年以上プランニング一筋で無我夢中で生きてきた人生でしたから、疲れによる脱力感など

一種の「燃え尽き症候群」を感じておりました。その間、頭を酷使する仕事ですから、

自律神経失調症になり、睡眠不足の影響で糖尿病を発症し、

5種類の薬を毎日服用しながらどうにか生計をたててきました。

バブルの絶頂期、バブルの崩壊を経験し、以前勤めていた会社とのいざこざで民司裁判に発展するなど、

周りから見るほど順風満帆な人生とは言えませんでした。


さて「これから何を始めるか?」ではなく、

「これから死ぬまでどう生きていくか?」と言った

超難問に答えを見出そうと苦悶の日々が続きました。


そこで出た答えは、

1)「先ず健康でいること」

2)「まだ自分の企画力は健在であること」

3)「新しい人材を育てること」でした。


学生企業を立ち上げた頃に「東京エンジン」という会社名を登記していました。

そこで、初心にかえってその時の会社名に込めた思いを再認識しました。

「東京を動かす原動力になる会社=東京エンジン」を復活させようと起業を決意しました。

46歳からの起業は遅すぎると言う意見。羽深さんなら大丈夫と言った意見。様々な方からご意見を頂戴しました。

一番の不安は「企画だけで会社は成り立つのか?」と言う根本的な問題でした。社員2人を養うのは簡単ではありません。そこで、前会社に在籍中に以前お世話になった代理店の営業回りをしながら、スタート時の基盤づくりの受注を確約してようやく設立に至りました。

不思議なことに、10年以上会っていなかった方からあたたかい言葉を頂き、

仕事まで頂けるとは夢にも思いませんでした。

設立4年目のリーマン・ショックまでは順調でした。その後は企画作業は内制(会社内で行う)が中心となり、

外注が激減し売上も大幅に減少しました。

その時私は経営と営業を中心に行い、2人の優秀なプランナーたちが実作業を行う体制でした。

創立6年を迎えた時、一人が独立して退社、残る一人も契約社員として働いてもらうことになりました。

危機感と閉塞感の板挟みの状況で目の前が真っ暗になりました。


どうしたら会社を建て直すことが出来るか?

そんなとき、厚生労働省の認可事業でハローワークの登録者を対象に

「イベント・プロデューサー養成講座」を実施するにあたり、

イベントだけではなく広告の授業を担当して欲しいと言う依頼が来ました。

3ヶ月で81時間のカリキュラムを担当することになりました。

セミナーを10数回行った経験もあるので快諾しましたが、毎日3時間以上の講義は結構大変でした。

積極的な参加者は少なく、出席すればお金が貰える態度の生徒も多数いました。寝ている生徒もいました。

しかし、尊敬する父が大学教授だったこともあり、そのDNAに火が付いたのです。

教える喜び、理解を共有できる達成感など、父が多分感じていた何かを得ることが出来ました。

講師料は破格に安かったですが、お金よりこの時期の危機感と閉塞感が、少し開放感に向かったことが

何より大きい財産になりました。

そして、その生徒の中に、自分が若いときに少し似た感性を持った人物を発見できたことは収穫でした。

彼を雇うことを決めて、最初は無給でスタートし、家賃分、本給へとステップさせ、

現在は大手代理店の契約社員として働いております。

人生って、何が起きるか本当に分からないものですね。


そんな感じで、山あり谷あり洞窟ありと、ダッチロールを繰り返しながら、

ようやく節目となる創業10年を迎えることが出来ました。

これも皆様方のご支援ご鞭撻の賜と感謝しても仕切れない歓びと思っております。

中小企業白書によれば、起業して10年を迎える企業は全体の10%未満だそうです。

これで弊社もやっと一人前になったなと、さらに気持ちを引き締めて精進して参りたいと思っております。スクリーンショット 2014-05-08 1.33.33 PM.png

今年で小生も57歳を迎えます。

世間では定年間近の年齢ですが、まだまだエンジン全開で現役を続行する所存です。

みなさまのハンドリングあっての東京エンジンでございます。

今後とも今まで同様に何卒みなさまのご協力を賜りたいと願う次第です。



Kazuo Habuka

スクリーンショット 2012-12-31 11.46.11 PM.png


日本の2013年は安倍新政権が発足し、

多くの課題をどう乗り越えるかが最大のテーマでもある年になった。

そう簡単ではないことは分かっている。

終戦後、日本が抱える「最大のピンチ」であるのは間違いない。


「国が悪い」とか、「社会が悪い」とか、「こうすれば良かった」とか・・・

もうそろそろネガティブな無責任な「文句」を言うのは止めようじゃないか。


1956年、経済企画庁は経済白書「日本経済の成長と近代化」の結びで

「もはや戦後ではない」と記述した。

この言葉はポジティブな流行語となり、

日本人を鼓舞し、日本は高度成長を遂げ、世界的な先進国に成長させた。


それから約60年。巨大中国の台頭・軍事力の脅威、韓国の国家をあげての経済推進。

新興国と呼ばれていたインド、ベトナム、インドネシア、ミヤンマーなども急発展している。


私は敢えて言いたい。

「もはや日本は先進国ではない」と。

それは白旗を上げる意味ではない。


今までのような、

言わば「一人勝ちのように躍進した時代」では最早ないと言うことです。

「奢り」、「欲ばり」、「自分勝手」になってしまった

日本人自身が真摯に反省する必要があると思うのです。


安倍晋三新総理が言う「日本人の誇りを取り戻そう」は正しいが、

国民は、謙虚な「現実と向き合う姿勢」と、

海外、特にアジア圏は

「日本の正しい歴史認識」を求めていることを理解した上で、

日本人の真の「誇り」は生まれると思う。


今までの「奢り」を「誇り」に、

「自分勝手」な生き方を止め「自信」に変えて行こう。


「個」の強さは日頃の鍛錬によって「誇り」や「自信」から生まれます。

これは「武士道」から受け継がれた日本人の生き方です。


日本人の「文化」は世界から賞賛されています。

しかし、その文化のエネルギーを日本人自身が見失っている気がします。


「世界に誇れる技術立国の時代」から

「世界に誇れる日本文化」で勝負しよう。


「巳年」は十二支の六番目の年にあたる。

巳の刻とは午前10:00から正午0:00の時間帯を指す。

「巳」の本来の読みは「し」である。

原字は頭と身体ができかけた「胎児」を描いたもので、

子宮が胎児をつつむさまを表す「包」の中と同じである。


十二支の「巳」は、植物に種子ができはじめる時期として考えられてきた。

つまり、草木の生長が極限に達し、「次の生命が誕生する時期」として解釈されている。


「巳年」は、

新しい「生命」「可能性」が生まれる年であって欲しいと願うばかりです。


みなさま、2013年が素晴らしい年でありますことをお祈り致します。

Kazuo Habuka

『マスコミは「企業献金=広告収入」みたいなものだから、
           スポンサーを敵に回すことができない実態』

円高なのに原油の値上げが最大の理由?
原発が稼働していないため、火力発電に頼らざるを得ないから?
火力発電による安定供給のための設備投資が必要だから? など

「嘘も方便」なら良い。デタラメばかりだ。
もともと「嘘も方便」は、結果的には良い方向になるときに使う言葉だ。
今回のは「単なる口実」「こじつけ」「ペテン」である。
庶民が一生懸命に節電したことで、夏場の電力の供給を凌いだ。

電力会社の実情は分かる。
関東では、約90%が一般家庭の消費でまかなっている。
だから、節電で約25%の減益になったことは痛いに違いない。
関西は逆に60%以上が企業の消費である。
企業だって徹底的な節電を励行した。
そんな努力で生まれた損失を
電気料金の値上げで穴埋めするのは、言語道断である。

デフレ、不況、節電、雇用後退、悪魔のスパイラルが始まっている。
社会保障も税収入不足で、雇用年齢を70歳まで引き上げようとする意見もある。
つまり、年金受給年齢を大幅に引き上げたいのだ。
これは問題の棚上げ、または問題の先送りに過ぎない。
何も問題の解決になっていないのだ。
そのツケは、今の若い世代に必ず回ってくる。

今までの景気を維持しようとする考え方は止めた方が良い。
庶民には無関係の実態の無い投資市場に拍車をかけるだけだ。
日本は自然も豊かだし、学力だって低くない。
歴史だってある。文化度も衣食住は先進国の中でも高い位置にいる。

今、日本に足りないものは「自信」である。
自民党の安部晋三総裁が「日本を取り戻そう」と言ったが、
私には戦前の全体主義的な危ない日本に戻る印象が漂うから嫌だ。

「日本人の自信・誇りを取り戻そう!」

私はいかに個人や家族、中小企業など
小さな単位から、その「自信」と「誇り」を
1つずつ地道に積み上げながら取り戻すしか方法は無いと思う。

コミュニケーションの手法として、

①「コミュニケーション」は、語り合うこと。
  →結果として、口論や多数決みたいな人数論に発展する場合が多い。

②「ダイアログ」は、聴き合うこと。
  →お互いの信頼関係や個性の尊重に発展するケースが多い。
   ニクソン政権時代のキッシンジャーはダイアログ型の外交を貫いた。

衆院選挙の前哨戦での「言い合い」「けなし合い」では、決して前に進まない。

先日NHKスペシャルで、
クジラが異種生物であるアザラシをシャチから献身的に守った映像があった。
感動して涙が出た。動物の世界は弱肉強食だと思っていたが、
実際は異種生物同志で共存共栄してきたんだなと確信した。

今こそ「聴き合うこと」「誉め合うこと」から、
         明日の日本が見えてくるのではないか?

Kazuo Habuka

突然の「解散宣言」。
あっけにとられた安倍総裁は鳩が豆鉄砲をくらった感じだった。

野田解散.jpg
昨日の党首討論は後世にに語り継がれる事件になるだろう。
奇しくもこの日は2つの幕が下りたことになった。

「いずれ近いうちに解散します」と発言してから政局が迷走して約三ヶ月。その幕が下りた。
代表作「放浪記」で死ぬまで女優を貫いた森光子さんが92歳で他界し、女優人生に幕が下りた。
1-G20121114TTT0700441G30000.jpg

政治には何が起きるか分からないという言葉が、風化したと思っていた。
密室会議、根回し、責任のたらい回し・・・
日本が大東和戦争に突入するときも、終戦間近に降伏を決められなかった苦い過去も、
全ては「密室会議・談合」「根回し」「責任のたらい回し」といった、
過去に武士が支えてきた時代のDNAが既に風化していた。
「潔さ」こそが日本の美意識だろう。
リーダーシップとはその「潔さ」が支えると思う。

自らドジョウを公言し「泥臭い政治」をスローガンに民主党末期の首相を務める野田総理大臣。
昨日の党首討論では、「解散宣言」がクローズアップされ、
マスコミではあまり取り上げられていなかった、野田総理らしい答弁があった。
周りから「うそつき」呼ばわりされてきた憤りが、
子どもの時のエピソードとして安倍総裁と国民に向けられた。

小学生の時、あまり成績が良くなかった通信簿を持ち帰り、
父から怒鳴られるのを覚悟して見せたそうだ。
父は怒るどころか、野田少年の頭をなでながら、
通信欄に書かれている内容を誉めてやった。
「野田君は正直者だが、その正直にはバカがつくほどだ。」と。
私の父も教師だったが
「大好きな授業を一生懸命やりなさい。オール5なんか必要ない。」と。

続けて野田総理はたたみかけるように発言した。
偏差値、100点、5点評価には表れない、人間性が大切だと。
自分は「うそつき」ではないことを昨日自ら立証した結果となった。

石原東京都知事の突然の辞任。
東京都民はダブル選挙になる。

政局はますます不透明になったかも知れない。
私はつい最近水槽の掃除をした。熱帯魚を飼っている人は経験があると思うが、
水槽の水を交換したり、掃除したりすると水槽の水は濁る。白濁化する。
しかし、2日ほど経過するとスッキリ透明になる。
私は不透明でもいつか透明になる時代が来ると信じたい。

多分次の衆院選は、野田総理のカウンターパンチの影響で立候補者の選挙対策が不十分で、
争点が曖昧でマニフェストも今からでは明確な公言は難しいだろう。
依然として「密室談合」「根回し」「責任逃れ」という時間のかかるフィルターを通さなければ
各党共にマニフェストが提出できない事情があるからだ。
都知事選挙も石原さんの奇襲で、各党共に対抗馬が出せない状況だ。

今度の衆院選では民主党も自民党も過半数を確保することは難しいだろう。
コバンザメのようにノンポリで自民党に寄り添う公明党も苦戦するだろう。

第三極と呼ばれる「維新の会」「太陽の塔」なども準備不足は否めない。
だからこそ、今回の選挙は民意が反映されやすい選挙になるに違いない。
みんなで選挙に行こう!7割を超える投票率を目指そう!

もうイデオロギーがぶつかり合う時代は終わった。
アメリカの大統領選挙も最終的にはマニフェストには殆ど差が無く、
結果は有権者の支持層(アングロサクソン、黒人、ヒスパニック、移民層など)の差だった。

僕は今回の衆院選が
「日本の政治のリセット」に発展することを願いたい。

旧態依然した日本政治の悪習・お作法を取り除き、
強いリーダーシップを持った
「潔い政治家」が生まれることを切に希望する。

Kazuo Habuka

「ニューフェースの林君のプロフィールと
     新しい住所・連絡先の変更と地図を変更しました。

ホームページの更新って以外と大変でした。
外部に依頼しないでスタッフ共に頑張って更新しました。
取引先なども暫く更新していませんでした、大変失礼いたしました。
場所が変わろうが、
まだまだ東京エンジンは元気よく気持ちよくリズミカルに駆動いたします。
これからの東京エンジンの活躍にご期待下さい。
弊社のHPはここです。

IMG_4342.JPG
↑表札の隣にオシャレなプレートを日曜大工で作りました。

Kazuo Habuka

「Facebookが中心になって会社のブログが疎かになってました。
              これからはもっと頻繁に更新します!」

弊社も創立9年目を迎え4月末に決算を無事終え、
気分も新たに2012年度をスタートしました。
昨年末、腎臓障害を持つ母が、人工透析の手術をする前に
心臓の精密検査をしたところ、
大動脈弁の交換手術をする必要があることが
判明し
84歳の賭けに近い
11時間近くの大手術でしたが、
母も頑張り主治医の献身的な対応で無事成功しました。

約半年の闘病生活を終え、自宅に戻った母に課せられた条件は、
月・水・金の週三日の人工透析でした。
入院中に認定された介護度は5と高かったのですが、
その後の介護認定はなくなり、
生活環境が二世帯住宅なので
家族で協力して介護・看護をすることを余儀なくされました。
母は自宅で往生したい願いがあるので、
その願いを叶わせることが親孝行かも知れませんね。

そこで、いろいろ悩みました。
出た結論は、起業して9年目を迎えた東京エンジンですが、
長年住み慣れた「八丁堀」から自宅の杉並の「松庵」に引っ越しして
自宅を事務所として再スタートすることとなりました。
月・水・金の早朝に母を人工透析の病院に連れて行くことが
日課になりましたが、徐々に慣れてきました。

広告業界の景気は決して良いとは言えない状況ですが、
企画に拘らず、諦めず様々な挑戦をし続けます。
自分の同期では出向、退職、引退、アラ還を10月20日に迎える年齢ですが、
私は生涯現役のプランナーとして生きていことを高らかに誓います。

DSC00612.jpg
↑玄関から入って右にある、5年前になくなった父の書斎を事務所に・・・
英米文学者である父のDNAが宿っている空間です。
DSC00614 のコピー.jpg
↑南からの採光が眩しい私のデスク。右側がアシスタントの林君のデスク。

Kazuo Habuka

干支「辰」02.jpg
「大晦日のNHK紅白歌合戦は久々に感動しました。
          一人一人の歌手の思いが伝わってきました。」

世界経済の不安定が加速しそうな勢いで、
我が国日本も危うい状況になりつつあります。
将来、2012年に「ジャパン・ショック」があったなんて言われないことを
祈るばかりです。
今年はオリンピックイヤーにあたる閏年(うるうどし)です。

1月14日は中華民国総統選挙。
2月21日はイエメン大統領選挙が実施予定。
3月4日はロシア大統領選挙。
4月15日は金日成生誕100周年。
4月17日はアメリカ合衆国軍が朝鮮半島での有事統制権を韓国軍に委譲、
米韓連合司令部を解体。
5月22日は、高さ634m・世界一の自立電波塔/東京スカイツリー開業。
7月27日から8月12日まで、第30回夏季ロンドンオリンピック開催。
11月6日はアメリカ合衆国大統領、上院、下院各選挙投票日。
時期は未定ですが、フランス大統領選挙、韓国大統領選挙、
第18回中国共産党党大会開催。胡錦濤総書記・国家主席の後継が選出される。

世界が大きく動く年になりそうな雰囲気が漂いますね。
我が国は3月11日が「東日本大震災」一年を迎えます。
円高が続き、不況は依然として止まる様子もありません。
消費税の問題が政治経済の中心課題となっています。
もはや消費税の引き上げは已むを得ない(止むを得ない)と思います。
選挙を怖がって増税を引き延ばしてきた前政権にも責任があります。

「貧乏も慣れれば天国」という言葉を聞いた事があります。
日本人は「辛抱」という自国語があります。
「心法」が語源という解釈もありますが、
元大関「小錦」が幕下の時兄弟子のいじめに悩み、
ハワイの先輩力士「高見山」悩みを相談したエピソードがあります。
「高見山」は「辛抱」と言う漢字を墨で書き、
その意味を「小錦」に説明したそうです。
強い力士になるためには「辛抱」を稽古で克服しろと・・・
「我慢」とは異なり、「辛抱」とは念願成就のために堪え忍ぶことです。
2012年は「辛抱の年」と肝に銘じて迎える所存です。
無理せず出来る事を出来る限り出来るまでやり遂げましょう。
3年前に83歳で他界した父は、
生涯を通じて「ジョージ・オーウェル」を研究し続けた
英米文学研究者の一人だった。

ジョージ・オーウェルは20世紀にイギリスが生んだ
最高の作家・ジャーナリストと言われている。
 私が幼いときに「動物農場」(原題:Animal Farm)のストーリーを
良く話してくれた。
分からないなりにも、
「偏ったイデオロギーが猛進する怖さ」を何となく感じ取った。
「動物農場」は、第二次世界大戦集結の二日後の1945年8月17日に刊行された、
当時のスターリン主義やナチズムなどへの批判や警鐘を込めた
「大人の童話」である。

動物を虫けらのように管理し、
反抗分子を次々と処刑する「人間」を動物たちが一丸となって追い出し、
動物たちの手によるユートピアを建設する。 
ここまでは「民主主義こそ理想」であるかのように思った。
しかし、そのユートピアも長く続かなかった。
動物たちの間においてもヒエラルキーが生まれ、
嘗て人間がやっていた粛清が始まる。
動物たちが作ったユートピア憲法(十戒)は徐々に書き換えられ、
全体主義〜恐怖政治が始まるのだ。
動物のトップに立ち、スターリンさながらの絶対的な権力をもったのが
雄豚「ナポレオン」であった・・・と、
そんなストーリーである。是非読んで下さいね。→ここ
アニメのANIMAL FARM(1954年英国制作)は、
「スタジオジブリ」の協力で映画館で上映していました。
宮崎駿さんは長編アニメ映画の手本として、
この作品をリスペクトしているのは有名。

私は大学生の時に初めて、
ジョージ・オーウェルの「一九八四年」を読んで興奮し感銘した。
1948年の4と8を入れ替えた「アナグラム」の1984年は、全体主義国家により、
あらゆる人間性を監視し背けば収監し矯正する、
近未来社会の絶望的な圧政を描いた反ユートピア(ディストピア)小説である。→ここ

ソ連をモデルにしたと思われる
「スターリン」と「トロツキズム」の模倣(偉大な兄弟:ビッグブラザー)
テレビと監視カメラが一体になった「テレスクリーン」による、
国家が情報を管理し統制をはかっていく
「プロパガンダ型の網羅的システム」を、
ジョージ・オーウェルは鋭く緻密に且つ批判的に描いている。
もちろん村上春樹の「1Q84」は、
「一九八四年」にインスパイアされた作品。
現代のマスコミに見られる「決めつける」
「余儀なくさせる」
「安易に風評を創造」するなど・・・ 
こんな時代をジョージ・オーウェルは危惧していたのだ。

ジョージ・オーウェルの作品には経験しなければ
描くことが出来ないリアリティと感情があった。
1936年末にPOUM義勇軍(マルクス主義者統一労働党)に 
アラゴン戦線分遣隊に伍長として参加し戦ったオーウェルは、
反ファシズム勢力内部での欺瞞に憤慨したことが作家活動の原点となった。
動乱のスペインとソビエトの政治体制の支配力に晒された自身の経験から、
オーウェルは、あらゆる人間性を剥奪し、
蹂躙した不毛の権力機構への批判を先鋭化したと言われている。
私は、市民の生活・信条・生命に深く影響力を持つ
「デストピア」という反ユートピアの存在を「一九八四年」で知り、
その警鐘が全く活かされていない時代に生きている気がするのだ。
「一九八四年」は、マイケル・ラドフォード監督により
1985年映画化されたので是非レンタルして観て下さい。
原作を読んでからの方がいいです。誤解します。→ここ

また巨匠リドリー・スコットが『1984』を映像化したアップル社のCMは有名。→ここ
この年ジョージ・オーウェルをトリビュートし大規模な
「インターナショナル・プロジェクト」があった。
パリ〜ニューヨークを同時衛星中継した番組『
グッド・モーニング・ミスター・オーウェル』が放映された。
このプロジェクトは故ナム・ジュン・パイク(韓国の前衛映像芸術家)が
中心となって、坂本龍一、ローリー・アンダーソン、ジョン・ケージ、
アレン・ギンズバーグ、ヨーゼフ・ボイス、ピーター・ゲイブリエル等の
個性的なパフォーマンスを持つ現代の奇才たちが
オーウェルに敬意を表して集まった。
多分、NHK教育だったと思うが、1984年の年末に編集版を放送した。
私は機会があってノーカット版を観た。
とても刺激的だったのを覚えている。(VTR持っていますよ)
『グッド・モーニング・ミスター・オーウェル』は
愛知県文化情報センターのアートライブラリー内で閲覧できるそうです。
(未確認です)
ジョージ・オーウェルの存在や主張が
いかに様々な人々に影響を与えてきたかが分かる。

私は父が以外にも「シニカル」な見識を持っていたり、
「ジャーナリスティック」な視点を抱いていたことを知って嬉しかった。
「シニカル」はシェークスピアに始まるイギリスジョークだった。
父は「ウイット」に富んだ人だった。
「ウイット」は笑いの最高峰と言っていた。
「ジョーク」はブラックが多い。ブラックがあるからジョークには幅が広い。
「ウイット」は人間性が表れるから私も好きである。
父の「ジャーナリスティック」な視点は
ジョージ・オーウェルを研究した成果であったのだと思う。
「イデオロギー」に対しては無口だった父だったが、
父なりの「平和意識」を強く持っていた。
他界する寸前まで、もうろうとする中でも「童謡」を口ずさんでいた。
「夕焼け小焼け」は特に好きだった。
人間の「自由」や「夢」「喜怒哀楽」を奪う権力を嫌っていたと思う。
だからこそ、私には自由に生きて欲しかったのだと思った。

現在の我々の社会は、資本主義という「経済学の発明品」が
地球上を覆い尽くした結末なのか?
それとも全てのイデオロギーに勝利した最強と言われる
「自由主義または民主主義の限界」なのか?
多分「人類の進化と発展の最終地」に我々は確実に向かっているのだと思う。

我々は、今回の「大震災が語るメッセージ」を
どう受け止めるかが「未来」ではないか。

いまこそ「豊かさとは何か?」「自由とは何か?」を考える上で、
我々はジョージ・オーウェルが残してきたものをもう一度目にする必要がある。
ジョージ・オーウェルが「原発」を知っていたならばこう語っただろう、

「科学技術は本当に人間を幸せにしてきたのだろうか?」と・・・


Kazuo Habuka

東北関東大震災の被害が日増しに明らかになってきた。

広告業界においても、今回の大震災の影響(打撃)は避けられない。
仕事の関係で、
「阪神淡路大震災」と
「新潟県中越地震」と今回の大震災を比較してみた。

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災は、
発生の2週間後の2月2日に震災被害の全容が判明している。
東京では3月20日に「サリン事件」が発生したこともあり、
関心がそちらの方に偏った記憶がある。
実際、事件ななった築地駅の近くに会社があったことから、
周辺の話題は「サリン事件」に集中した。
震災の半年後にはJR、私鉄全線が復旧している。
ルミナリエは震災の鎮魂を込めて行われた。
「がんばろう神戸」のスローガンで関西は一丸となった。
オリックスブルーウェーブは
この年からパリーブ連覇を成し遂げる。

2004年の10月23日に発生した新潟県中越地震は、
約2ヶ月余りで関越道、全ての鉄道が復旧している。
復興のスローガンは「元気だしていこー!新潟」だった。
被害の大きかった山古志村が注目された。
山古志村は翌年平成の大合併で長岡市に編入。
平原綾香の「ジュピター」が復興ソングとして定着した。
「長岡まつり」が復興のシンボルイベントとして日本中が注目した。

分かったことは、
今回の東北関東大震災の被災規模の全容が解明していないこと、
(特に不明者が現在でも1万人以上いる)
地震と津波による「福島第1原発事故」の被害がかなり深刻で
その放射能汚染が進行中であること、
被災規模が余りにも広域に拡がっているため
存命の被災者・避難者への救援(物資)が十分にできていないこと、
避難施設で亡くなるお年寄りや患者が増えてきている。
終息の道は未だに見えていないのが事実だ。
現段階で被害総額が25兆円を超える意見も出ている。

景気が低迷していた時期に起きた未曾有の大災害。
震災後に起きる様々な事態に東奔西走する国家、自治体、企業。
今、出来る人が、出来ることを、出来る限りやることが最優先だが、
これからの日本を導くしっかりした国家戦略を早く提示して欲しい。
国家の生命が懸かっている・・・

Kazuo Habuka

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちエンジンルームからカテゴリに属しているものが含まれています。

次のカテゴリはカメラバカ一代 第一回〜第五回です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。