【お陰様で東京エンジンは設立10周年を迎えることができました】

「東京を動かす原動力になる会社=東京エンジン」を復活させようから10年経ちました


久々のブログの投稿になります。最近はFacebookが中心になっていましたが、今回は特別編です。


今から丁度10年前、お世話になったOK Waveを退社し、今後の生き方をいろいろ模索していたとき、

学生時代の旺盛果敢な一生懸命さや挑戦意欲が自分からなくなってきたなと、ふと気付きました。

25年以上プランニング一筋で無我夢中で生きてきた人生でしたから、疲れによる脱力感など

一種の「燃え尽き症候群」を感じておりました。その間、頭を酷使する仕事ですから、

自律神経失調症になり、睡眠不足の影響で糖尿病を発症し、

5種類の薬を毎日服用しながらどうにか生計をたててきました。

バブルの絶頂期、バブルの崩壊を経験し、以前勤めていた会社とのいざこざで民司裁判に発展するなど、

周りから見るほど順風満帆な人生とは言えませんでした。


さて「これから何を始めるか?」ではなく、

「これから死ぬまでどう生きていくか?」と言った

超難問に答えを見出そうと苦悶の日々が続きました。


そこで出た答えは、

1)「先ず健康でいること」

2)「まだ自分の企画力は健在であること」

3)「新しい人材を育てること」でした。


学生企業を立ち上げた頃に「東京エンジン」という会社名を登記していました。

そこで、初心にかえってその時の会社名に込めた思いを再認識しました。

「東京を動かす原動力になる会社=東京エンジン」を復活させようと起業を決意しました。

46歳からの起業は遅すぎると言う意見。羽深さんなら大丈夫と言った意見。様々な方からご意見を頂戴しました。

一番の不安は「企画だけで会社は成り立つのか?」と言う根本的な問題でした。社員2人を養うのは簡単ではありません。そこで、前会社に在籍中に以前お世話になった代理店の営業回りをしながら、スタート時の基盤づくりの受注を確約してようやく設立に至りました。

不思議なことに、10年以上会っていなかった方からあたたかい言葉を頂き、

仕事まで頂けるとは夢にも思いませんでした。

設立4年目のリーマン・ショックまでは順調でした。その後は企画作業は内制(会社内で行う)が中心となり、

外注が激減し売上も大幅に減少しました。

その時私は経営と営業を中心に行い、2人の優秀なプランナーたちが実作業を行う体制でした。

創立6年を迎えた時、一人が独立して退社、残る一人も契約社員として働いてもらうことになりました。

危機感と閉塞感の板挟みの状況で目の前が真っ暗になりました。


どうしたら会社を建て直すことが出来るか?

そんなとき、厚生労働省の認可事業でハローワークの登録者を対象に

「イベント・プロデューサー養成講座」を実施するにあたり、

イベントだけではなく広告の授業を担当して欲しいと言う依頼が来ました。

3ヶ月で81時間のカリキュラムを担当することになりました。

セミナーを10数回行った経験もあるので快諾しましたが、毎日3時間以上の講義は結構大変でした。

積極的な参加者は少なく、出席すればお金が貰える態度の生徒も多数いました。寝ている生徒もいました。

しかし、尊敬する父が大学教授だったこともあり、そのDNAに火が付いたのです。

教える喜び、理解を共有できる達成感など、父が多分感じていた何かを得ることが出来ました。

講師料は破格に安かったですが、お金よりこの時期の危機感と閉塞感が、少し開放感に向かったことが

何より大きい財産になりました。

そして、その生徒の中に、自分が若いときに少し似た感性を持った人物を発見できたことは収穫でした。

彼を雇うことを決めて、最初は無給でスタートし、家賃分、本給へとステップさせ、

現在は大手代理店の契約社員として働いております。

人生って、何が起きるか本当に分からないものですね。


そんな感じで、山あり谷あり洞窟ありと、ダッチロールを繰り返しながら、

ようやく節目となる創業10年を迎えることが出来ました。

これも皆様方のご支援ご鞭撻の賜と感謝しても仕切れない歓びと思っております。

中小企業白書によれば、起業して10年を迎える企業は全体の10%未満だそうです。

これで弊社もやっと一人前になったなと、さらに気持ちを引き締めて精進して参りたいと思っております。スクリーンショット 2014-05-08 1.33.33 PM.png

今年で小生も57歳を迎えます。

世間では定年間近の年齢ですが、まだまだエンジン全開で現役を続行する所存です。

みなさまのハンドリングあっての東京エンジンでございます。

今後とも今まで同様に何卒みなさまのご協力を賜りたいと願う次第です。



Kazuo Habuka

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このブログ記事について

このページは、東京エンジンBlogが2014年5月 8日 12:26に書いたブログ記事です。

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