『広告マンとしての不安』 その2

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先日、とうとうiPhone5を購入してしまった。Appleには不思議な魅力がある。

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どうしてもApple製品が好きでしょうがない。
今の日本には、衝動にかられるような魅力的な商品がないからだ。

嘗てのOLYMPUSのOM-1、SONYのウォークマン、任天堂のファミコン、
ASAHI スーパードライのような画期的な商品が登場しなくなった。
プリウスは最近では断トツで素晴らしいとは思うが、
自動車が趣味の人間としてはエコノミーとかエコロジーは魅力ではない。

技術力・世界初・最小・最軽量など
スペックで売れる時代は既に終わっているのに、
まだメーカーはそれに気がついていないのだろうか?

今の消費者は、インダストリアル・デザイン、
商品哲学(バックグラウンド)に敏感であり、
瞬時にそれを見抜く情報量と感性がある。

「モノづくり」には、これが大切だ。

今から22年前に、妻の父から中古のディーゼルのベンツを譲ってもらった。
運転したり、メンテナンスしたりすることで、
ドイツそして、メルセデスのモノづくりの哲学に魅了された。

企業理念はどこの会社も素晴らしい事を謳っているが、商品造りの哲学が伝わらない。
それは一貫したモノづくりのビジョンが定まっていないからだと思う。

やはり経済優先でモノ・コトを考えても、魅力ある商品は生まれない。

「モノ消費からコト消費の時代」とマーケティング領域では言われてきた。
しかし、実際はどうだろう?

ココロを奪わなければ消費は絶対に生まれない。

その典型が「エコカー補助金」「エコポイント」「地デジへの移行」だった。
価格を売りし、デフレを助長した国の政策だった。
キャンペーンが終わってしまえば、消費は低迷。当たり前。
もともと国民の税金を使った「インチキSPキャンペーン」だもの。


私は「ココロ消費の時代」がやってきたと確信する。


Kazuo Habuka

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このページは、東京エンジンBlogが2013年2月13日 15:15に書いたブログ記事です。

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