2012年11月アーカイブ

『マスコミは「企業献金=広告収入」みたいなものだから、
           スポンサーを敵に回すことができない実態』

円高なのに原油の値上げが最大の理由?
原発が稼働していないため、火力発電に頼らざるを得ないから?
火力発電による安定供給のための設備投資が必要だから? など

「嘘も方便」なら良い。デタラメばかりだ。
もともと「嘘も方便」は、結果的には良い方向になるときに使う言葉だ。
今回のは「単なる口実」「こじつけ」「ペテン」である。
庶民が一生懸命に節電したことで、夏場の電力の供給を凌いだ。

電力会社の実情は分かる。
関東では、約90%が一般家庭の消費でまかなっている。
だから、節電で約25%の減益になったことは痛いに違いない。
関西は逆に60%以上が企業の消費である。
企業だって徹底的な節電を励行した。
そんな努力で生まれた損失を
電気料金の値上げで穴埋めするのは、言語道断である。

デフレ、不況、節電、雇用後退、悪魔のスパイラルが始まっている。
社会保障も税収入不足で、雇用年齢を70歳まで引き上げようとする意見もある。
つまり、年金受給年齢を大幅に引き上げたいのだ。
これは問題の棚上げ、または問題の先送りに過ぎない。
何も問題の解決になっていないのだ。
そのツケは、今の若い世代に必ず回ってくる。

今までの景気を維持しようとする考え方は止めた方が良い。
庶民には無関係の実態の無い投資市場に拍車をかけるだけだ。
日本は自然も豊かだし、学力だって低くない。
歴史だってある。文化度も衣食住は先進国の中でも高い位置にいる。

今、日本に足りないものは「自信」である。
自民党の安部晋三総裁が「日本を取り戻そう」と言ったが、
私には戦前の全体主義的な危ない日本に戻る印象が漂うから嫌だ。

「日本人の自信・誇りを取り戻そう!」

私はいかに個人や家族、中小企業など
小さな単位から、その「自信」と「誇り」を
1つずつ地道に積み上げながら取り戻すしか方法は無いと思う。

コミュニケーションの手法として、

①「コミュニケーション」は、語り合うこと。
  →結果として、口論や多数決みたいな人数論に発展する場合が多い。

②「ダイアログ」は、聴き合うこと。
  →お互いの信頼関係や個性の尊重に発展するケースが多い。
   ニクソン政権時代のキッシンジャーはダイアログ型の外交を貫いた。

衆院選挙の前哨戦での「言い合い」「けなし合い」では、決して前に進まない。

先日NHKスペシャルで、
クジラが異種生物であるアザラシをシャチから献身的に守った映像があった。
感動して涙が出た。動物の世界は弱肉強食だと思っていたが、
実際は異種生物同志で共存共栄してきたんだなと確信した。

今こそ「聴き合うこと」「誉め合うこと」から、
         明日の日本が見えてくるのではないか?

Kazuo Habuka

突然の「解散宣言」。
あっけにとられた安倍総裁は鳩が豆鉄砲をくらった感じだった。

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昨日の党首討論は後世にに語り継がれる事件になるだろう。
奇しくもこの日は2つの幕が下りたことになった。

「いずれ近いうちに解散します」と発言してから政局が迷走して約三ヶ月。その幕が下りた。
代表作「放浪記」で死ぬまで女優を貫いた森光子さんが92歳で他界し、女優人生に幕が下りた。
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政治には何が起きるか分からないという言葉が、風化したと思っていた。
密室会議、根回し、責任のたらい回し・・・
日本が大東和戦争に突入するときも、終戦間近に降伏を決められなかった苦い過去も、
全ては「密室会議・談合」「根回し」「責任のたらい回し」といった、
過去に武士が支えてきた時代のDNAが既に風化していた。
「潔さ」こそが日本の美意識だろう。
リーダーシップとはその「潔さ」が支えると思う。

自らドジョウを公言し「泥臭い政治」をスローガンに民主党末期の首相を務める野田総理大臣。
昨日の党首討論では、「解散宣言」がクローズアップされ、
マスコミではあまり取り上げられていなかった、野田総理らしい答弁があった。
周りから「うそつき」呼ばわりされてきた憤りが、
子どもの時のエピソードとして安倍総裁と国民に向けられた。

小学生の時、あまり成績が良くなかった通信簿を持ち帰り、
父から怒鳴られるのを覚悟して見せたそうだ。
父は怒るどころか、野田少年の頭をなでながら、
通信欄に書かれている内容を誉めてやった。
「野田君は正直者だが、その正直にはバカがつくほどだ。」と。
私の父も教師だったが
「大好きな授業を一生懸命やりなさい。オール5なんか必要ない。」と。

続けて野田総理はたたみかけるように発言した。
偏差値、100点、5点評価には表れない、人間性が大切だと。
自分は「うそつき」ではないことを昨日自ら立証した結果となった。

石原東京都知事の突然の辞任。
東京都民はダブル選挙になる。

政局はますます不透明になったかも知れない。
私はつい最近水槽の掃除をした。熱帯魚を飼っている人は経験があると思うが、
水槽の水を交換したり、掃除したりすると水槽の水は濁る。白濁化する。
しかし、2日ほど経過するとスッキリ透明になる。
私は不透明でもいつか透明になる時代が来ると信じたい。

多分次の衆院選は、野田総理のカウンターパンチの影響で立候補者の選挙対策が不十分で、
争点が曖昧でマニフェストも今からでは明確な公言は難しいだろう。
依然として「密室談合」「根回し」「責任逃れ」という時間のかかるフィルターを通さなければ
各党共にマニフェストが提出できない事情があるからだ。
都知事選挙も石原さんの奇襲で、各党共に対抗馬が出せない状況だ。

今度の衆院選では民主党も自民党も過半数を確保することは難しいだろう。
コバンザメのようにノンポリで自民党に寄り添う公明党も苦戦するだろう。

第三極と呼ばれる「維新の会」「太陽の塔」なども準備不足は否めない。
だからこそ、今回の選挙は民意が反映されやすい選挙になるに違いない。
みんなで選挙に行こう!7割を超える投票率を目指そう!

もうイデオロギーがぶつかり合う時代は終わった。
アメリカの大統領選挙も最終的にはマニフェストには殆ど差が無く、
結果は有権者の支持層(アングロサクソン、黒人、ヒスパニック、移民層など)の差だった。

僕は今回の衆院選が
「日本の政治のリセット」に発展することを願いたい。

旧態依然した日本政治の悪習・お作法を取り除き、
強いリーダーシップを持った
「潔い政治家」が生まれることを切に希望する。

Kazuo Habuka

下馬評では苦戦も予想されたが、
現職が再選されるジンクスは生きていた。

他国の大統領の選挙に意見を述べる立場ではないが、
多国籍移民が大勢を占めるようになった現在のアメリカ合衆国では、
昔の白人(アングロサクソン)、お金持ち(裕福)、エリートと言った
強力なパワーゲームを展開する大統領の時代は終わったような気がした。

ロムニー候補の最後のテレビ討論を見る限りでは、
実力のある大統領に相応しい資質をもっているなと感じていた。
しかし、結果はオバマ大統領の圧勝となった。

黒人票、ヒスパニック票、中間票、若者票などをまんべんなく獲得した。

ある米国のコラムニストが言っていたが、
「もう、今のアメリカにはジョン・ウエインは必要なくなった」と。
実にシニカルで鋭く深い洞察力のある表現だった。

富裕層擁護vs中間層擁護の戦いは、今の経済状況を考えると
現実的な支持は中間層以下の人々たちの思いが上まった結果となった。
アメリカン・ドリームはいらない。

アメリカはこの選挙で「明日に希望が欲しい国家」になった。

ちょうど4年前にオバマ氏が大統領に選ばれたことを書いたコラムがあるので
見て貰いたい。
ココからジャンプできます。


Kazuo Habuka

'70年代から'80年代の良き時代のクオリティの高いサウンドに酔いしれた2時間

Donald Fagen, Boz Scaggs, Michael McDonaldと言った、
AC(Adult Contemporary)またはAOL(Adult-Oriented Rock)呼ばれた時代の
BIG3が同じステージ立つドリーム・コンサートに行ってきました。

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Donald Fagenは1972年にSteely Danとして本格的にデビューした
ロック・バンド。ただ当時から、ラテンミュージック、ジャズ、R&Bを
積極的に取り入れ、ロックからフュージョン時代の前端を切り拓いてきた。
Michael McDonaldは、The Doobie Brothersの後期メンバーとして知られるが、
Jeff "Skunk" Baxterと共に
Steely Danの初期のメンバーだった。
Donald FagenとMichael McDonaldとの親交は厚く、
全米では
数多くコラボレーション・コンサートを開催してきた。
私も6年前にNYのロングアイランドで行われた、
Steely Dan with 
Michael McDonaldのコンサートを観にいたっけ・・・
Boz Scaggsは、ソロシンガーとしてACまたはAOLの代表格として、
そのルックスと甘い声で日本の女性たちの人気を博した。

さて当日のステージの模様をレポートしよう!
いきなり3人が会場の大拍手と共に登場。
Donald Fagen(vo、Grand Piano)
Michael McDonald(vo、key)
Boz Scaggs (vo、g

<Back Musicians>

Jon Herington (g)
Freddie Washington (b)
Shannon Forrest (ds)
Jim Beard (key)
Jay Collins (sax)
Michael Leonhart (tp)
Walt Weiskopf (sax)
Carolyn Escoffery (vo)
Catherine Russell (vo)

Jon Heringtonは、2007年8月20日に行われた
Steely Danのビルボードライブ東京にも出演した、
Donald Fagenお気に入りの実力派ギタリスト。
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バックボーカルのCarolyn EscofferyとCatherine Russellは
Carolyn Leonhart.jpeg
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ソロシンガーとしても活躍するシンガー。
ステージでは2人ともソロで歌唱力を発揮した。凄く上手い!

演奏曲(間違っていたらごめんなさい!)

1. PEOPLE GET UP AND DRIVE YOUR FUNKY SOUL---James Brown 
2. WHO'S THAT LADY----The Isley Brothers 
3. SWEET SOUL MUSIC----Arthur Conley 
4. I KEEP FORGETTIN (EVERY TIME YOY'RE NEAR)----Michael McDonald 
5. TROUBLE MAN----Marvin Gaye 
6. KID CHARLEMAGNE----Steely Dan 
7. THE SAME THING----Scissor Sisters 
8. MISS SUN----Boz Scaggs 
9. I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE----Marvin Gaye 
10. IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW----Harold Melvin & the Blue Notes 
11. WHAT A FOOL BELIEVES----Michael McDonald 
12. HEY 19----Donald Fagen 
13. LOVE TKO----Boz Scaggs 
14. (TAKE A LITTLE) PIECE OF MY HEART----Janis Joplin 
15. PEG----Steely Dan 
16. LOWDOWN----Boz Scaggs 
17. TAKIN IT TO THE STREETS----Doobie Brothers 
18. Reelin' In The Years----Steely Dan

 - Encore - 

19. LIDO SHUFFLE----Boz Scaggs 
20. PRETZEL LOGIC----Steely Dan 
21. THANK YOU (FALETTINME BE MICE ELF AGAIN)----Sly & the Family Stone

曲の選択を見る限りでは、
3人が影響を受けた、またはリスペクトするミュージシャンの曲を選び、
自分の代表曲を組み入れた感じだね。

The Dukes Of September Rhythm Revue2010年9月から始まったGIGです。

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※会場で購入した公式ポスター

2年も待たされたって感じだったけど大満足しました。
来場者は50歳以上が多く、白髪交じり、頭部が禿げている人も見られました。
何か同窓会を武道館でやっているような雰囲気でした。

Tシャツ.jpg

※お土産に記念Tシャツ買いました。

ステキな時間を本当にありがとう!
とミュージシャン&スタッフに言いたい!


 

Kazuo Habuka

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