大相撲九州場所の前半を振り返って。No.0011

大相撲は後半戦に突入。全勝は両横綱だけとなりました。予想したとは言え、別格の強さ抜群の安定感です。

九州場所には珍しく連日の満員御礼となりました。

やはり、地元大関「魁皇」の幕内勝ち星の記録が塗り替えられているからかな?

昨日「魁皇」は勝って「幕内通算804勝」となり、歴代2位の名横綱「北の湖」に並びました。

歴代1位はウルフこと名横綱「千代の富士」の807勝です。「魁皇」があと3勝すれば並ぶわけです。

長くやっていれば良いことも後からついてくるわけです。どうせなら新記録作っちゃえ!

両横綱を1敗で追うのは、大関「琴欧洲」と平幕「嘉風」の二人です。

2敗は「栃ノ心」「高見盛」「豊ノ島」「雅山」の三人が続きますが、優勝圏内はせいぜいここまで。

私の前半戦の一番は初顔合わせ同期対決、大関「琴光喜 」対 「武州山」戦でした。

大関「琴光喜」は、1976年4月11日生まれ。名門:日本大学相撲部出身。

初土俵以後負け越し知らずで、2000年5月場所にたった8場所目で入幕します。

「武州山」も同じ1976年5月21日生まれ。大東文化大学相撲部出身。

出世街道をひた走る「琴光喜」に遅れること8年後の2008年、歴代2位の年長新入幕を果たしました。

同じ1976年生まれには、人気力士ロボコップこと「高見盛」がいる(日本大学相撲部出身)。

3人共に33歳です。サラリーマンでいうと後3〜4年で定年みたいな感じかな?

髪の毛も薄くなった「武州山」。身体全体に哀愁すら漂う雰囲気です。しかし、この日の「武州山」は違っていた。

この一番に賭ける執念みたいな熱気が伝わってきた。

必死の形相でぶつかり、この対戦を楽しむかのように粘った。

勝負は物言いがつく際どい判定になった。

しかし、相撲の神様が「武州山」の土俵から出た「かかと」を紙一重で支えてくれました。

勝ち名乗りを受け、堂々と花道を去る顔は何処か涙ぐんでいるように見えた。

相撲やっていて良かったね武州山!

相撲にはたった一番の取り組みの中に、その人の人生が垣間見れる瞬間があるから不思議だ。

だからこそ面白いし、だからこそ厳しい側面もある。一気に武州山好きになりました。頑張れ!

注目の「把瑠都」は九日目で4負ともう後がない。大関取りには相撲内容も大切だ。是非頑張って欲しい。

後半戦の展望だが、大関「琴欧洲」と「日馬富士」が握っている。

この二人しかあの二人の横綱に勝てる力士はいない。

「琴欧洲」は安美錦に「苦手負け」を喫したが、相撲内容は良い。

「日馬富士」は汚名を挽回するためにも、奮起を促したい。

横綱「白鵬」が唯一「苦手意識」を抱いているのが「日馬富士」だからだ。

さてさて博多の街で美酒に酔うのは誰かな?

Kazuo Habuka

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このページは、東京エンジンBlogが2009年11月24日 22:43に書いたブログ記事です。

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