2009年9月アーカイブ

期待を膨らましていた朝青龍の全勝優勝は実現しなかった。全勝優勝は本当に難しい。

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↑国技館入り口右側の壁面浮世絵(凄く大きい!)

朝青龍と白鵬二人の横綱の圧倒的な気迫と精神力によって
千秋楽にまたひとつ素晴らしいドラマが生まれた。
白鵬は身体も大きくなり、力強い凛々しい横綱になった。

朝青龍は往年の並外れたスピード・破壊力が年々衰えているのは明白だ。
ただ、いざという時の「集中力」と「相撲勘」だけは健在であることが証明された。
今場所は29歳のバースデーと重なった思い出に残る優勝だったに違いない。
ファンとして、まだまだ現役を続けて欲しいが、これから見たいのは「新しい朝青龍」の姿だ。


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↑両国界隈では横綱は子供たちのヒーローだ!

30過ぎで横綱に辿り着き、後に「名横綱」と謳われた例は数多い。相撲道を極めた先に真の横綱があるからだ。
お客さんを喜ばせる派手で豪快な相撲。マスコミの餌食となる言動。
それが次第に朝青龍自身の相撲人生を蝕んでいることを知ったはず。
離婚後、朝青龍の母親が心配してしてモンゴルからやってきた。
息子を励ますために、手作りの料理を食べさせたそうだ。
痛手は身体ばかりではない、心の傷は予想以上に深く致命的になることもある。

角界一の「集中力」と「相撲勘」をさらに磨いて、円熟した「新しい朝青龍」を是非見たい。

今年も残すところ11月の九州場所だけになった。
千代大海はまだ現役を続行するのか?
把瑠都が12勝以上して来年大関昇進のチャンスを手に入れるか?
白鵬は14勝以上で年間勝ち星の新記録を塗り替えるか?
朝青龍が3年ぶりの九州で連続優勝をするか?

私の中ではもう既に九州場所は始まっている。
Kazuo Habuka

昨日土井正三さんの訃報を知りました。

昭和32年東京生まれの東京育ちの私にとって、少年時代は正に「巨人・大鵬・卵焼き」だった。
まだ67歳と若いのに・・・残念でなりません。
でも「夢をありがとう」という気持ちでいっぱいでした。
今ではあまり耳にしない表現で、脇役のことを「バイ・プレーヤー」(byplayer)と言った。
主役だった長嶋や王に繋ぐ二番打者。派手な長嶋の守備と比較すれば地味だが堅実な二塁手だった。
読売ジャイアンツV9のバイ・プレーヤーの一人であった。

土井選手には懐かしい想い出がある。
嘗て子供たちのたまり場、または楽園だったのは「駄菓子屋」や「文房具屋」。
僕が夢中になって集めていたのがプロ野球選手のメンコ。
現在の「ベースボールカード」だと思えばいい。
多分5円か10円くらいで、茶色い袋に入ったメンコを選ぶ(引く)オーソドックスな「くじ」。
店頭に一本の紐に連なってぶら下がっていた。
ドキドキしながら選び、その茶色い袋を開けるとお気に入りの選手かどうか分かる。
長嶋や王なんか当たる確立はかなり低い。江夏や野村だって当たらない。
金色や銀色が入った印刷のメンコは希少性が高かった。
僕は土井のメンコを良く引き当てた。「また土井か!」と嘆いたものだった。

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↑背番号6と言えば土井だった。

お気に入りの選手のメンコはカステラの木の箱、その他のメンコは海苔の缶に分けて保管していた。
ある日、親父が海苔の缶を開けて僕に言った。
「カズオはよっぽど土井が好きなんだね」
僕は言った。
「好きじゃなくて、土井は外れだっ!」
土井さんの訃報を知って、そんな少年時代の想い出が過ぎった。

今僕は土井さんの本当の良さが分かる歳になった。ご冥福をお祈りいたします。

Kazuo Habuka

お伝えしたように、六日目と七日目に波乱がありました。


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↑2階のC席から見た土俵です。隣に英国人が熱心に観戦していた。

六日目全勝の「白鵬」が同期のモンゴル出身力士「翔天狼」に完敗。見ての通りの「油断」でした。
後々尾を引く「気のゆるみ」が原因の負け方でした。
七日目全勝の「琴欧洲」は前半の難関、実力急上昇中の「鶴竜」の巧さで完敗。
先場所優勝争いに最後まで残ったが、元気がなかったね。膝がまた悪くなったかな?
相撲は何が起きるか分からないけど、勝敗を左右するのは「精神力」かな?
強い「精神力」を発揮させるのは「集中力」だと思う。
宇宙一その「集中力」があるのが「朝青龍」である。

さて、今私が応援しているのは、幕下のまだ50枚目くらいの力士「旭秀鵬」。
今場所は6勝1敗と勝ち越し元気だ。来場所幕下優勝すれば十両入りも濃厚だ。
「旭秀鵬」は、嘗て「ピラニア」とか「相撲博士」などと異名とった元大関「旭國」大島部屋の力士である。
「旭國」は優勝こそできなかったが、記憶に残る私と亡くなった親父共通のヒーローである。
その大島部屋のホープが「旭秀鵬」と言うことになる。まだ21歳。大けがして出遅れた。
次の大関、横綱候補としてその潜在能力に周囲も期待している。
体格(191cm、体重122kg)・風貌(かなりのイケメン!)・オーラ全てが一級品です。
気になる方は検索して確認して下さい。頑張れ!「旭秀鵬」
連れて行った母もファン(一目惚れ)になりました。

さて、大相撲9月場所も残すところあと2日です。
朝青龍一人が全勝。もう一人の横綱白鵬が1敗で追いかけるかたちとなった。
今場所絶好調の把瑠都も2敗で可能性を残している。
朝青龍の全勝を予想した人は少ないと思うが、今場所の「集中力」は半端ではない。
千秋楽で優勝が決着すると思うが、まだまだ朝青龍が引退する時期ではないと確信した。
白鵬は確かに正統派で安定感はある。ただ相撲が面白くない。それが強い証拠と言われるが・・・
伝説の横綱「双葉山」を目指すとか、双葉山の悟りとして有名な「後の先」(をとる)とか、
なんか若さがない親父くさい感じだ。誰かが吹き込んでいるに違いない。
もっとファンを惹き付ける華やかさを備えて欲しいな。大関時代の方が華やかだったのに残念。

この先どうなるか?

明日(14日目)
白鵬が×(二敗)、朝青龍が○(全勝)なら朝青龍が千秋楽待たずして優勝
白鵬が○(一敗)、朝青龍が×(一敗)なら千秋楽一敗同志の本割り決戦
白鵬が○(一敗)、朝青龍が○(全勝)なら
千秋楽で白鵬が本割りで朝青龍に勝てば、一敗同志の優勝決定線となる
また
白鵬が×(二敗)、朝青龍が×(一敗)、把瑠都が○(二敗)だと
千秋楽で
白鴎が○(二敗)、朝青龍が×(二敗)、把瑠都が○(二敗)なら
二敗同志の巴戦となる。
巴戦は(くじ引きなどで対戦を決め)、二番連続して勝った者が優勝となる方式。
把瑠都が優勝だっやら面白いけど・・・難しいかな?
Kazuo Habuka

いよいよ9月19日(土曜日)両国に行く。7日目だ。前半戦の最後の日。No.0005

中日7日の戦い方が後半戦重要になる。8日目全勝で勝ち越し、その勢いを後半戦に持ち込めるか?

平幕力士は、勝ち越すと給金や番付が守られる。成績によってはさらに上を狙える。

大相撲(の関取)の取り組みは、15日間連続で毎日戦う。
打ち身、ねんざ、鼻血、軽い脳震とうなんて当たり前だ。泣き言なんか言ってられない。
勝負に勝っても土俵から落ちて大怪我をすることだってある。
土俵の高さは何と!60センチもあるんですから。一般人が落ちたら重傷では済まない。

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↑土俵の土は崩れないように堅く固められている。

出だし好調な力士も、後半戦からめっきり動きが悪くなり負け込むことがある。
スタミナ不足、稽古不足がはっきり露呈する。
「稽古不足を幕は待たない・・・」というサビの、梅沢富美男のヒット曲「夢芝居」(小椋佳:作詞作曲)。
「稽古不足に待ったはない・・・」ということです。

前半の取り組みのパターンを覚えられ、不思議と勝てなくなる。
勝負は一回ではない。毎日が勝負である。勝っても喜んでいられない。
体力を温存させるのも技。怪我しないのも技。相手の呼吸を外すのも技・・・
技は毎日の鍛錬で身体が覚えていないと本番では通用しない。

3年前、巨人軍長嶋茂雄名誉監督は「リハビリは嘘をつかないぞ!」と
手首を折ったヤンキース松井を励ました。
相撲も同じだ。
日頃の「鍛錬は決して嘘をつかない」。

たまに、相撲は格闘技で一番強いか?と聞かれる。愚問だ。
ルールが違う。技が違う。身体の作り方が違う。馬鹿げた質問である。
「やってみたら面白い」という、身勝手な好奇心からそんな質問になるのだと思う。
実際、曙が晩年相撲から総合格闘技に転身し、醜態をさらしたイメージがあるからかな?
相撲はガチンコ(本気)じゃ弱い。だから八百長という論理。ご苦労様。ご勝手に・・・

僕は逆に聞き返す。
「相撲のルールで他の格闘技の選手が戦ったのを見たことがないから分からない」と。

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僕はこの15日間をとにかく楽しむ。時には人生に通じるような素晴らしいドラマがある。
15日間全勝優勝できる力士は、武道家として尊敬する。
僕はその時、心の中で「相撲が世界で一番強い格闘技」だと呟く。

さてどうなるか・・・わくわくします。
Kazuo Habuka

新しい政権に我々が果たす役割とその姿勢

民主党が中心の「鳩山内閣」が誕生した。前途多難を前途洋々に舵をきって欲しい。

「もったいない」という言葉が「正義の言葉」のように世の中を闊歩している。

私にとって、大嫌いな言葉だ。

それは昔、母から焼き魚を食べるときに必ず言われたから・・・

「小骨はカルシウムがいっぱいあるから食べなさい」

「内臓は一番栄養がある」

残った大きい骨は七輪であぶって食べた。

母は、何か残すと「罰が当たる」と言った。

やがて、母から「もったいない」と言われなくなった。

私は元気な大人になった。

今では、焼き魚の食べ方は完璧である。

旬のサンマは好物で、猫から嫌われるほどきれいに食べる。

「もったいない」は指摘するだけの言葉にしてはいけない。

「もったいない」の次の行動を示唆することだ。

無責任な「もったいない」発言は偽善である。

「もったいない」と感じる前に行動することだ。

「もったいない」と感じない、

「もったいない」と言われなくなったとき

日本はもっと大人になる。

もう一つ。

「放ったらかし」という言葉がある。「放任」ではない。

「放ったらかし」は、無責任から生じるだらしない状態を指す。

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放ったらかしは不安で寂しいよね!

近年、学級崩壊、職場放棄、官庁まるなげ、首相棄権など目立って増えてきた。

国民も国に政治を「任せきってきた責任」があると思う。

「放っておけない」気になることだ。

国政参加をしないのは実に「もったいない」こと。

国民が意志を持って選挙に臨めば、一票も力になることを知った。

「もったいない」より「放っておけない」方が力強いから好きだ。

Kazuo Habuka

「大相撲の味方・見方」朝青龍が元気なうちに国技館に行こう!(その2)No.0004

そろそろお腹が空いたから「ちゃんこ」食べよう。(ってな感じで時間潰しをして気分を盛り上げます)

1)昼にちゃんこを食べてから相撲観戦するのがいつものきまり(風習)です。

両国駅の回りには相撲部屋より「ちゃんこ屋」の方が多い。
但し、ランチをやっている店と夜だけ営業の店もあるから注意が必要。
場所中の人気店は予約しないと先ず入れない。(特に夜の営業)
「ちゃんこ」はお相撲さんが食べる料理を総称して「ちゃんこ」という。(鍋だけがちゃんこではありませんよ)
力士が強くなるために食べる料理、アスリート・フードという解釈が正しい。
語源は、昔長崎などで金属の鍋を中国語で「チャンクオ」と発音したからとか、
料理長を敬愛して若い力士が「ちゃん(=親父さん)」と呼んだからとか諸説あるが定かではない。
一般的にはさっぱり塩仕立て(醤油や味噌もある)で、鶏肉、つくね、野菜、椎茸、春雨などが
たっぷり入った「ごった煮鍋」が「ちゃんこ」とされる。以外と低カロリー。満腹感・至福感もばっちり。
さて、両国駅界隈のランチの価格は1,500円から3,000円位でリーズナブル!一人でもOK!
コンロにのっかった鍋じゃなくても「ちゃんこ」が堪能できます。最初は塩か醤油仕立てを勧めます。
両国駅前の「ちゃんこ霧島」、歩いて5分くらいの「ちゃんこ巴潟」(ともえがた)がお勧めです。

「ちゃんこ巴潟」の「小結ちゃんこランチ」。ご飯のお代わりは無料。
一品少ない「前頭ちゃんこランチ」でも迫力十分です。どすこい!

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↑日替り特製スープをご賞味あれ!(この日は醤油仕立てでした)
食後にデザートが付きます。正に「だめ押し」です。満腹!!

2)さあ、お腹も一杯になったから国技館へGO! 観戦する前に・・・

入り口では元力士の年寄り(協会関係者)さんが、チケットの「もぎり」をしている。
運が良ければ昔の人気力士にも会えることがある。
入り口では本日の取組表をくれる。記念に英語版をもらうと良い。誰と対戦するか?懸賞は何か?が分かる。
カラーの力士解説パンフレットは売店で買おう。
3年くらい前に、憧れのジェッシー(元高見山→東関親方→今年引退)と会ったときは感激して涙が出たな。
興奮して握手しちゃった。僕らの世代では国民的アイドルだった。
ハワイ出身の力士で外国人初の「幕の内最高優勝」もした。

正面入り口を入って右側に、「相撲博物館」という施設(ホール?)があって、場所毎にテーマを替えて催している。
以前名代横綱の「刀」(土俵入りの時太刀持ちが持っている刀)を展示していた。
著名な刀工(刀鍛冶)による名刀ばかりだった。

チケットを確認して席に向かう。
12時位は、まだ序の口の2段目くらいかな。熱心なお客さんが3割りくらい来ている。
2時半くらいで十両の土俵入りが始まると賑やかになる。
幕内や横綱の土俵入りは4時くらいです。NHKの中継が始まる時間。BSではもっと早くからやっている。
国技館もいよいよこの時間から熱気と華やかさが増してくる。土俵入りの掛け声。
東西の横綱が土俵入りが始まると「相撲が好きで良かった」と呟いてしまう。「あさしょうりゅうー!」
最近では外国人のお客さんも増えてきた。モンゴル、ロシア、ヨーロッパ勢が増えてきたこともあるが、
世界的に相撲スポーツ文化が浸透してきたことが大きいと思う。
レスリングの無差別級が無くなり、巨人レスラーのこれからの生きる道として相撲が認識されてきた。
非常に良いことだと思う。
マス席は狭いから、足の長い外国人には窮屈で可哀相。でも妙にエキサイトして観ているのが微笑ましい。

3)気になる番付と力士の給与などを解説

大相撲は「力士」「行司」「呼び出し(出呼)」など全て格付け(格差)されている。
「心・技・体」が整った実力者しか上位に行けない。
土俵の照明も幕下や序の口の取り組み時には暗いし、「大銀杏」(髷)は結えない。座布団もない。
行司も裸足、派手な着物も着ていない。
どちらかというと浴衣みたいな質素な着物だ。制限時間も短い。条件に天と地の差がある実力差別の世界だ。

力士の構成は下から「序の口」が77人、「序二段」が256人、「三段目」が200人、「幕下」が120人、
「十両」が28人、「幕内」が40人の順番です。

相撲免許取得者=プロの力士の合計が721人となる。これには相撲教習所に通う新弟子は含まれない。
場所中に出世披露というのがあり、晴れてプロの力士となる。
つまり、横綱は721分の2人と言うことになる。厳しーいっ!
その内、十両以上を「関取」と呼び、初めて「給料」をもらえる力士になる。十両で年間基本給が1,600万円くらい。
それとは別に手当が付く。幕の内力士になればもっと貰える。懸賞もつく。
金星(平幕が横綱に勝つこと)や優勝回数、殊勲賞などは、基本給に永久的に加えられ計算される。
幕内なら年間基本給2,000万以上。横綱になると4,500万円を軽く超える。優勝したりすればもっと加算される。

通常で稼いだお金は、現役引退後の人生のために部屋がしっかり貯金してくれる。
結婚したり大関になれば団体生活から解放される。
「関取」の取り組みは15日間。8勝すれば勝ち越し。負ければ下に落ちる。
十両以下の幕下や序の口の取り組みは7日間。4勝すれば勝ち越し。
朝早く起きて部屋の掃除、食事の用意、洗濯、先輩のお世話など過酷だ。誰一人、いきなり十両になった人はいない。
全員が同じ苦労を重ねるのだ。
その中で強くなった力士が「関取」となり、大銀杏を結い、弟子を従え、部屋の収入を支える。

人気の「琴欧洲」だって自分より弱い先輩を慕って、文句も言わず部屋のふんどし洗ったりしながら、
辛抱に辛抱を重ねて勝ち上がってきたのだ。
だから、序の口の相撲だって本気だ!こっちも本気で応援しよう。優れた力士は序の口時代から頭角を現しているよ。
みなさんも目を凝らしてあなただけの「原石」を見つけよう。

4)相撲の見方ってあるの?

基本的には「飲んで」「食べて」「笑って」「叫んで」「怒って」「泣いて」・・・の人間の原点に戻ること。
感情を炸裂させましょう。相撲の見方はすべてここ(国技館)独特の空気に全てを任せることです。
とにかく、国技館の「雰囲気」を楽しんで下さい。応援する人、大声を張り上げる人。
土俵を司る人々の立ち振る舞い。呼び出しの声。拍子木の音。行司のさばき。全てが美しい。おとぎの国です。
「相撲なんてね・・・」「古くさい!」と思っている人も、国技館に一歩入ったら何か感じるに違いありません。
そして、様々な力士の特長を楽しむ。外国人力士も多いから、出身地の面影を残す名前がつけられている。
琴欧洲(ブルガリア)、阿覧(ロシア)、黒海(グルジア)、把瑠都(エストニア)と、名前も面白い。
土俵入りの化粧まわしにも注目。出身地や卒業した学校などをモチーフに嗜好を凝らしている。
何と!キティちゃんの回しもあったな。(稀勢の里)数年前、電飾もあったの知ってますか?
館内にはお土産屋が方々にあります。それぞれ特長がありますから確かめよう!相撲グッズも店によって異なります。

私は「絵番付」というイラストで構成された番付を必ず買っています。

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↑額は含まれません。なかなかポップです。錦絵みたいにキレイ。

朝青龍のマスコットフィギアはお気に入りです。

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↑粋な浴衣姿のバージョンもあるぞ。他に琴欧洲のフィギアもあるよ。

今年、正月場所で奇跡の優勝した時の「優勝額」(勿論レプリカです)※国技館では売ってません。
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↑国技館に飾ってある実物と同じ体裁です。大きさは30?くらいだけど・・・

国技館はオヤジ達のアミューズメントパークだ!!元気なオヤジ・老人たちが生き返る空間だ。

女性の方はトイレが凄く混雑するから注意。幕内の土俵入り後と帰りは特に混みますよ。
トイレに入っている間に名勝負が終わってしまったら大変です。正に「ウンの尽き」です。

いろいろ横道にそれながら相撲の醍醐味をお伝えしましたが、少しでも大相撲の味方が増えれば嬉しい限りです。
そろそろ時間いっぱいです。「発揮良い=ハッキヨイ!」

この続きは千秋楽が終わってからをお楽しみに!大相撲観戦レポートをお伝えする予定です。
「白鴎」が2場所連続優勝するか?最近しっかり力をつけてきた「琴欧洲」が2回目の優勝をするか?
いやいや「朝青龍」が執念の24回目の優勝を果たすか?・・・早く来い来い13日(初日)!!!
Kazuo Habuka

「大相撲の味方・見方」朝青龍が元気なうちに国技館に行こう!(その1) No.0003

大相撲9月(秋)場所が13日(日)から東京両国国技館で始まる。

東京で開催される本場所(地方巡業とは異なる)は、1月、5月、9月の3場所。今年最後の東京場所になる。
私は親子代々の相撲好き。人気があろうと無かろうと関係ない。筋金入りの相撲の味方(ファン)です。
そんな大相撲の魅力を余計な話しを交えながらお伝えしようと思います。


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↑国技館のランドマーク。櫓。一番上で「寄せ太鼓」(いらしゃい)が打たれる。
全ての取り組みが終わると「はね太鼓」(ごきげんようお帰りなさい)が打たれる。
実はこの櫓、エレベーターで昇降するの知ってました?

1)「相撲のチケットは高いか?」

マス席なら、一人9,200円から11,300円で普通に予約して購入できます。初日、千秋楽はお早めに・・・
2階のイスC席なら3,600円からありマス。
早朝並んで当日の自由席を手に入れる方法もある。何と2,100円!但し、並んで一人一枚だから注意。
枚数も200枚から300名程度。
お土産を沢山持って帰る人がいるけど、この席はお茶屋さんが持っているお得意さんのチケット。
いわゆる谷町の人たちの特別な席です。野球の年間BOXシートと思えばいい。
タマリ席という「砂かぶり」と呼ばれる席はよっぽどじゃないと手に入らない。
もし手に入れたとしても全国に顔が映っちゃうよ。つまり、鼻くそもほじくれないと言うこと。
初めての人は、2階のイスC席がお勧め。
中入りして(幕の内の取り組み)盛り上がってきたら、1階に降りて立ち見で観戦すればいい。
2階屋外のバルコニーから力士が三々五々国技館に浴衣姿でやってくるのも眺められる。
相撲のチケットは高いか?と聞かれれば、リーズナブル!


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↑必ず満員御礼となるのは初日と千秋楽。盛り上がれば平日も満員になるよ。
垂れ幕が下がるタイミングがある。通常は幕内の土俵入りが終わった時です。

2)「相撲の楽しみ方は?」

観戦しながらビール(酒)を飲む。焼き鳥(名物)を食べる。
また、並ばないと駄目だけど、限定ちゃんこ(格安)も魅力です。
お隣の常連さん達と会話して勉強するのも楽しい。
力士のお土産を買う。カメラで撮る。(個人的な使用に限る)
運が良ければ力士と記念撮影や握手も出来るなど、全てが充実している。
私は、11時くらいに両国駅に到着してから、近くの回向院というお寺に行きます。


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↑両国駅周辺は全て相撲の香りがします。
名横綱の彫像がメインストリートを飾る。手形もあるぞ。

ここには昭和11年に大相撲協会が物故力士(名代の横綱など)や
年寄り(貢献した親方)の霊を祀るために建てた「力塚」がある。
でもお気に入り?は、ご存じ怪盗「鼠小僧次郎吉」の墓。実際に存在したかって?
墓があるからきっと実在したんだよ。是非お確かめ下さい。その墓には、面白い縁起担ぎがあるから挑戦しよう。

そこから歩いて数分のところに吉良邸跡がある。あの忠臣蔵四十七士討ち入りの舞台。
現在はその一部しか残っていないが、確かにその面影はある。
そして吉良邸近くに「工藤写真館」という、何と!70年以上にわたりそれぞれの時代を代表する
名力士の写真を撮っている街の写真屋さんがある。
場所毎にテーマを替えて(駐車場スペース?)ミニ写真展をやっている。もちろん無料。大必見!!
相撲関係のお土産を買うなら「高橋ふとん店」へどうぞ。お相撲さんが使う巨大座布団も売っている。
力士の名前は入れられないが、子供なら寝れる大きさだ。
フカフカです。お金を使いすぎないように・・・(続く)
Kazuo Habuka

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