大相撲 No.0046〜0050の最近のブログ記事

横綱の独走がなければ相撲が盛り上がることが証明された九州場所だった。
今場所奮闘した「豊ノ島」は、野球賭博問題で先々場所は休場となり十両に陥落した。 
先場所は十両筆頭で14勝1敗の成績によって見事優勝した。 
つまり、今場所優勝すれば十両・幕下の二場所連続優勝という過去に例がない珍事だったのだ。

「豊ノ島」は「双葉山相撲道場」の流れを汲む「時津風部屋」の中心力士である。
横綱「白鵬」の双葉山69連勝の記録が書き換えられるかも知れない注目される場所で 
「双葉山相撲道場」の力士が奮闘したことになったのは実に面白い。

大関「琴欧洲」と「日馬富士」には、正月場所に一層の奮起を促したい。
「日馬富士」はけがのための休場だったが、大関である以上言い訳にはならない。
特に「琴欧洲」には期待が大きいだけに、今場所の為体(体たらく)は悲しいほど惨めだった。
入門から「僅か19場所」での大関昇進は史上最速である。※年6場所制での記録として
当時「白鵬」とはライバル関係だったが、今や完全に追い越され心技体全て凌駕されてしまった。
「一体どうしたんだろう?」と毎場所「琴欧洲」の不甲斐ない取り口に疑問を持っていたが、
今場所の相撲を見ていろいろ分かったことがある。
心技体の「心」が完全に崩壊していること。「心」を鍛える手段は稽古だけでは難しい。
誰か琴欧洲の「心」を鍛え直す指南を志願して欲しいものだ。
かの剣豪「宮本武蔵」の五輪書でも読ませたらどうかな?
禅寺に入って滝に打たれるとか・・・どうかな?

さて力士達にとっては、休んでいる暇はない。既に来年の正月場所が始まっているのだ。
ブラジル出身の十両優勝した「魁聖」には期待がかかる。来場所入幕はむずかしいかな?
スケールの大きい相撲を是非今後どんどん伸ばして欲しい。

来場所の番付が発表されたら「正月場所の抱負」をお伝えします。


Kazuo Habuka

一横綱、二大関、平幕二人は順当に見えるが、物足りない。
現在一敗は「白鵬」「把瑠都」「魁皇」「旭天鵬」「豊ノ島」の5人。
「白鵬」はよっぽどのことがなければ二敗はしないだろう。
「把瑠都」の相撲は全く安定していない。綱渡りの相撲が続いている。
「旭天鵬」「豊ノ島」は前頭九枚目の位置だから、実力を考えれば妥当かな?
さらに後半戦も上位力士とはあまり多く当たらない可能性もある。ひょっとして・・・

それより、気になると言うか怪しく映るのが大関「魁皇」の頑張りだ。
いくら地元とは言え、この活躍にはいくつか疑問が残る。
勝ち越しを念頭にした「怪しい取り口」は終盤戦には良く見受けられるが、
前半戦から明らかな「怪しい取り口」が目立つ。
福岡で圧倒的な人気を誇る「魁皇」だが、だからといって勝ちすぎに感じる。
勝たせているとしか見えない。今の「魁皇」には一敗を守りきる力はないと思う。
「白鵬」より人気のある「魁皇」を大切にするがあまり、
変な憶測を生むようでは相撲界の未来はない。

NHKも実況や解説が挙って「魁皇」を褒めちぎるのはフェアーではないぞ!


Kazuo Habuka

初日の小結「栃ノ心」戦が横綱に少なからず影響していたと思う。

「立ち会いの変化」は63連勝中少なかった。と言うより記憶にない。

あれだけ強い横綱に対してまともにぶつかっても勝てないのは明々白々だった。

大関陣も遠慮か?大きな変化を仕掛ける相撲はあまり見られなかった。「日馬富士」くらいかな?


二日目の横綱はいつもの厳しい立ち会いではなかった。ちょと様子を見るような当たり。

前半は稀勢の里を押し出す勢いだったが、相手の張り手に理性を失った。

珍しく63連勝の横綱が土俵際まで引いた。これで勝負あった。久々慌てふためいた白鵬を見た。

勢いを増した「稀勢の里」が寄り切った。冷静な横綱の算段がもろくも崩れ去った瞬間だった。


相撲は分からない。「稀勢の里」も初日の「把瑠都」戦では全く良いところがなく、無様な取り口だった。

茨城の星「稀勢の里」は是非二桁勝って「殊勲賞」を受賞して欲しい。

「殊勲賞」は平幕(三役以下)の力士が横綱に土を付け、しかも勝ち越さないと受け取れない。

是非残り13日間頑張って欲しいものだ。

これでグッと九州場所が面白くなった。中日まで全勝が3力士、一敗が3力士以上残って、終盤戦を迎えて欲しい。

一敗くらいではまだまだ横綱の優位は変わらない。


出来れば、ご贔屓の「栃ノ心」や「栃煌山」には頑張ってもらいたい。

「日馬富士」の元気ない姿が心配だな・・・

八丁堀のパスタの名店、マイヨールの常連「嘉風」が調子いいね。ご近所に住んでいるのかな?

さてさて今後どんな展開になるか?


【追伸】

テレビで観ていて白鵬が負けた瞬間「座布団」が宙を舞わなかったのは、

二枚繋いしっかり結んでいるからです。

こんな場面に感情を表すことが出来ないなんて「つまらない!」

「座布団」当たって死ぬ人なんかいないよ。



Kazuo Habuka

横綱「朝青龍明徳」の引退相撲に行ってきました。
と簡単に言ってしまうと、私の思いが伝わらないので、 
「お別れ」を告げに行ってきましたと言うのが正しいかな? 
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↑本場所の千秋楽「横綱決戦」を待ちわびるかのような賑わいだ。
ここにピープルズ・チャンピオン「朝青龍」の底知れぬ人気がうかがえる。 
正面玄関で記者のインタビューを受けているところに突進! 黒山の人だかりだった。
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↑秋空のように晴れ晴れとした優しい表情だった。 いろいろあったが復縁したタミル夫人の姿もあった。
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↑私はまるで子どものように無心で横綱を取り囲む群衆をかき分けて入った。サインをゲット!
このサインは言うまでもなく家宝だ。 現在額装の計画中。次回に発表します。

私は国技館の二階最前列に陣取り、 もう二度と見れない横綱「朝青龍」の一挙手一投足を
自分の心で記憶し愛機(カメラ)で記録しようと 慎重にパーフェクト・セッティングを行った。
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↑やや緊張気味の筆者。隣に見えるのがロイヤルボックス。

  カメラはOlympusE-30、レンズはZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5。
国技館で普通にオートセッティングで撮ると殆どの場合全体が赤味がかる。
力士の白い肌にに露出を合わせると今度は全体が白っぽくなる。
土俵を照らす照明の状態を調整して最良のコンディションをつくるは難しい。
この日はISO640、シャッタースピード1/125〜250、絞りは開放。
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↑露払い「朝赤龍」、太刀持ち大関「日馬富士」。モンゴル出身者の絆が深い二人。

久々の土俵入りにもかかわらず、朝青龍の肉体から発するオーラは健在だった。
そのオーラは嘗ての長嶋のような「燦々と輝くオーラ」ではない。
突き刺すような「殺気にも似た鋭敏なオーラ」だ。
「俺は朝青龍だ、文句があるか?」といった
のど仏に剣先を突きつけられるような「緊張感」「緊迫感」がある。
50年近く相撲の虜となって横綱の土俵入りを見てきたが、
これほど力強く鼓舞される、また舞うように美しい土俵入りは見たことがない。
席が東の中央だったので、横綱の後ろ姿をあらためてじっくり見ることが出来た。
そう、「この大きく力強く美しい背中」をずっと見てきたんだな(涙)・・・ 
土俵中央での雲竜型を終え、最期に鳳凰の型が決まったとき、いつもより掌を上に跳ね上げたように見えた。
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↑「これで相撲とお別れだ・・・」といった気持ちの表れだろう。 

断髪式は粛々と行われ、最期に師匠の高砂親方が「留めばさみ」を入れた。
大銀杏との永遠の別れと同時に、朝青龍としての人生が終わった瞬間だった。
私が涙でファインダー越しに朝青龍が見えなくなった瞬間は、
やはり北の湖親方や九重親方(千代の富士)がハサミを入れたときだろう。
引退発表の寸前まで、朝青龍の現役続行の可能性を模索し、
相撲協会や横綱審議会との調整をはかったのが、この二人だった。
朝青龍が最も尊敬し、最も憧れ、良き相談相手だったそうだ。
朝青龍のスタイルは「千代の富士」が一番近かった気がする。
勝つだけではない。スピード、瞬発力、相撲勘、集中力、そしてファンを喜ばせる大技。
どれを取っても抜きん出ていた。超一級品だった。
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↑最期の土俵入りの後、NHK藤井康生アナウンサーからインタビューを受ける朝青龍。
このインタビューが予定外(藤井アナの即興)だったことが、
スーツ姿の藤井アナが草履を履いているので良く分かる。
藤井アナウンサーは相撲を深く理解しているアナウンサーであり人格者だ。
一昨年正月場所「千秋楽決戦」の時、
余計な実況を止め視聴者にその形容できない異様な雰囲気をストレートに伝えたことはあまりにも有名。
私がリスペクトするアナウンサーの一人。

熱心なファンが横断幕を用意していた。 
「ありがとうドルジ(朝青龍)、そしてごめんなさい」のメッセージには同感だ。
高校性の時に来日して引退するまで、必死に生きてきた一人のモンゴル人青年を
日本の悪しき習慣から守れなかった悔しさと謝っても謝りきれない気持ちは痛いほど分かる。
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朝青龍は最期まで朝青龍そのもだった。
そして引退しても尚、私の記憶には永遠に燦然と朝青龍は生き続ける。
こんなカッコイイ横綱は絶対に出てこない。
50過ぎのオヤジが、喉を腫らして応援したことは後世の自慢だ。


Kazuo Habuka

さらばドルジ。あなたの断髪を見届けるのが本当のファンの証しだ。
様々な人々にインパクトのあるドラマを演じてきた横綱「朝青龍」が角界を去る。
朝青龍の引退相撲は、10月3日(日)東京両国国技館で行われる。
今まで行われてきた引退相撲には見られない、国際色豊かな引退相撲になるとのこと。
日本、モンゴル、中国、米国、フランス、ロシア、シンガポールなどの
国を代表する要人(首相含む)が朝青龍の引退相撲に華を添えるために来場する。警備が大変そうだ。
いかにも派手好きな朝青龍らしい。この舞台を次のステップに考えているのが分かる。
やはり、親友の長渕剛が「乾杯」を絶唱するのかな・・・いや、絶対歌うな!
因みに大関栃東の引退相撲ではTUBEの前田亘輝が熱唱したな。

詳しい内容はまたの機会に!

Kazuo Habuka

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